いつもの日常へ
僕は女王様にお手伝いしたいのだが、学校があると進言した。するとアリスさんが
「ご都合の良い時で結構です」と言われた。
そもそも学校がこちらの世界にあるのか疑問だったが、魔法を教える学校があり、ジュニアスクール、ハイスクールとアリスさんは首席で卒業したと女王様は教えて下さった。ちなみに学校の校長は女王様らしい。
今後もアリスさんと協力してソリューのことを調べていくらしい。女王様は一日二日でエルドラとのことを解決した僕達のパーティをすごく信頼してくださってるようだとアリスさんが言っておられた。
僕が動けない時はアリスさんが兵士を用いて行動するようだ。異世界でもアリスさんとは頭の中で会話出来るから相談して進めて欲しいとの女王様のお言葉だった。金貨は一枚だけ僕が頂いて後はアリスさんに預かってもらうことにした。今後、活動費用もいるだろうし第一に僕には宝の持ち腐れだ。
もらった一枚の金貨をリンゴをもらったお母さんにあげたら目を丸くされていた。
王宮で…何故かまた川の字で…僕達はぐっすり休んだ。
ミカをクレアさんの家に送り届けて、僕とテラは
僕の部屋に帰ってきた。テラは帰る所は無いらしいのでとりあえず僕と一緒に暮らすことにした。
テラは「うふふ…同棲生活のはじまりやね。」と笑っている…
明日から学校なので、僕はテラと一緒にこちらの生活必需品を買いに行くことにした。
するとミカのカプセルのアラームが部屋に鳴り響いた。僕とテラは顔を見合わせた。
カプセルを開けるとミカが飛び出した。そして
僕に抱きついてきた。
「あのね、クレアおばさんがこれから純くんの所で可愛がってもらえって。私が純くんと一緒じゃないと元気無いんだって。また部屋に置いて欲しいんだけど…ダメ?」「…おかえり。ミカ。」
僕は両手を広げた。そしてミカをギュッと抱きしめた。「ただいま〜!」
「もう…せっかく二人きりの生活やったのに…」テラは怒っていたが、少し嬉しそうにも見えた。
僕達は一緒にテラの洋服や二人のルームウェア、クッキー、リンゴや色々なものを買った。
これから三人の新生活が始まる。ソリューのこともあって不安もあるが、僕はミカとテラとの楽しい生活にワクワクしていた。




