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凱旋

僕達はアリスさんの瞬間移動でグランアンジェに戻ってきた。そこで意外な再会が僕達を待っていた。「クレアおばさん!」「ミカ!」


エルドラの地下牢に魔法使いが捕らえられでいた。「あたしゃ、この三日ほど生きた心地がしなかったよ。」どうやら全員解放されたようだった。


「クレアさん。本当に無事で良かったです。」「ありがとうよ。あんた達が助けてくれたんだろう?おかげであたしも鼻が高いよ。娘と息子みたいなもんだからね。あんたら少しゆっくりして女王様とお話するんだろう。先に家に帰っておくよ。」


女王様は捕らえられていた全員に慰労金を渡した。そして兵士に手厚い対応で家まで送り届けるよう命じた。そしてその日は僕達もグランアンジェでゆっくり休んで、次の日に女王様と今回の事についてゆっくり話をするらしい。こちらを出発する時はアリスさんがこっそり僕達のお世話をしてくださって誰にも気付かれないように出発したが、今や僕達は国賓こくひん級の待遇だった。


城下町を散歩すると以前リンゴをくださったあのお母さんが声をかけてくれた。「あんた達、すごい人だったんだねー!あの時は本当にありがとう。またリンゴ持っていくかい?」僕は遠慮したがテラは大好物だというので一つだけ有難く頂戴した。


日も傾いてきたので、王宮に戻って食事とお風呂をもらうことにした。そうだ。お風呂用の水着を取りにかえらなくては…僕はミカにお願いして一緒に部屋に戻って水着を用意した。

その時に僕は偶然ガラステーブルの上にミカのカプセルと一緒に見つけた音叉のような金属の棒に目をやった。「これって何だろう?アリスさんや女王様に聞いてみよう。」僕はそれをポケットに入れてグランアンジェに戻った。


先にお風呂に入ることにした僕に、テラとミカは

予想通り一緒に入ると言い出した。

お風呂では二人は僕にぴったりくっついてきて、

「うふふ。また一緒にお風呂に入れるね。ミカ嬉しいよー!」「ちょっと、ヘナチョコ!ウチの純にくっつき過ぎやで。なぁ純、今日も一緒のベッドで寝よなぁ。」この状況に少し慣れてきている自分が怖い。


その時、お風呂に入ってくる綺麗な女性の人影が…「こんばんは!」ア、アリスさん?

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