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一本足打法

僕はまた怒りがこみ上げてきた。

なんだよコイツ。僕の大事な人達を何だと思ってるんだ。お前なんかに…


するとまた僕の腕に紋章が浮かび上がる。

アリスさんは僕の紋章を見て「あ、あれはRE:BORNの紋章…すると彼は…転生者?」


「またお前か?今度は逃がさんぞ。」ジークは剣をもう一度振りかぶった。真空波が僕に襲いかかる。僕は金属バットを構えた。左足を高くあげてタイミングをとる。「ブンッ!」


バットをフルスイングした。バットは真空波をジャストミートした。真空波は二倍の速度でジークに襲いかかる。 「ザクッ!」ジークの腕をかすめて真空波は王宮の壁を破壊して外に出ていった。


「くっ!これしきのこと、俺を怒らせただけだ。」ジークは第二波を撃つつもりだ。


「テラ!」「は、はい。」「僕目がけて炎を撃て。」「えーっ!」「思いきりだ!早く!」


「なんか分からんけど…えーい!」

テラちゃんは渾身の炎魔法を僕に撃った。


「馬鹿め。仲間割れか!」ジークは笑った。


僕はもう一度左足を上げてバットを振る。

ジャストミートされた炎はジークを捉えた!


「うわぁぁぁぁ!」ジークは五メートル程後ろに吹っ飛んで気絶した。「若様、大丈夫ですか?」

兵士がジークの周りを囲むように駆け寄る。


「おのれ!」一人の兵士が僕に剣で襲いかかってきた。「ブンッ!」僕は金属バットを振って兵士の剣を叩き折った。「うわっ!なんだそのすごい武器は?」


僕は兵士に「これが金属バットだ!」と言ってやった…


ジークが気絶した瞬間、アリスさんの術が解けた。アリスさんは女王様に連絡して、エルドラ王国に兵を送って欲しいと言った。


ジークを失ったエルドラの兵士は烏合の衆と化した。女王様が送り込んだ兵士によってエルドラは完全に制圧された。


僕はアリスさんに駆け寄る。「アリスさん!大丈夫ですか?」「大丈夫です。しかしすごい技でしたね。なんていう技ですか?」


僕は照れ気味に「…一本足打法です。」



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