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エルドラ王国

よし…こうなったら!


「あっ!リンゴとクッキーのハチミツがけが

向こうの山に飛んでいくよ!」


「えっ!どこどこ?クッキー?」「リンゴ?ハチミツ?どこやねん?」


僕は脱衣所までダッシュした。

なんとか事無きを得た。

後で聞いた話だが、この世界でもお風呂は全裸で入るのがフツーらしい。全くこの二人は…


お風呂から出るとアリスさんがお食事を用意して下さっていた。ミカちゃんに気づいて、「あら?この方は?」と言われたので「ちょっと助っ人を呼びました。すこしでも戦力になるかと思って…」「なるほど…分かりました。ではお食事をもう一人前ご用意致します。」アリスさんはそう言うと、魔法でもう一人前の食事をテーブルに出した。


食事は王宮ならではの豪華なものだった。

これから危険な任務に出るから少しでも

お腹に入れておかないと…


「うん、このソース美味しいよ。もぐもぐ。」

「この味付け最高やな。もぐもぐ。」

全くこの二人は…


僕はアリスさんとエルドラを調べる作戦の相談をする。


アリスさんはエルドラまで僕等を直接連れて行くことが出来るらしい。まずは昼間のうちに色々聞いて周って夜になってから警備が手薄になって隙をついて重要な施設に忍び込む…こんな感じで行きましょうということだった。


アリスさんが何か唱えるとまた床に魔法陣が…


みんながそこの上に乗ると一瞬にして僕等はエルドラ王国の森の中に着いた。

アリスさんによると王宮はこの森から南に少し下ったところにあるらしい…


そこの王宮にジークがいるのだろうか?

目指す価値はあると思うが…


僕達はとりあえず王宮の方角を目指して歩きだした。少し歩くと城下町が見えてきた。

グランアンジェの時のように揉め事にならないようにしないと…



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