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✧ 詩 ✧  孤独・夢・希望

朝の街を東へ



わたしの街を

みしらぬ街のように歩く


白く昇った朝日を

はじめて見るように歩く


この光は

きのうまでの光ではない


あたらしい朝の

はじめての光


生まれたばかりの

まだ見たことのない光


わたしは

きのうまでの

わたしではない


あたらしいわたしが生まれる

はじめてのわたしがはじまる







――――――――――――――――――――――



通い慣れたいつもの道を歩く。ここにあるのは、ただそれだけ。


生き慣れたいつもの自分を生きる。ここにあるのは、ただそれだけ。


それなのに、いつもと違う街のように思え、いつもとは違う私のように思える朝。



――――――――――――――――――――――




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― 新着の感想 ―
[良い点] 希望に満ち溢れた、よい詩ですね。 朝日の表現がよかったです。
2017/11/01 18:03 退会済み
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