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それは、神のみぞ知る世界  作者: 亜里沙
死神シリーズ
1/3

金色の死神

人が死ぬシーンがあります。

 そこには金色の少年が立っていました。



 その少年は死神です。


 死んだ人間の魂を冥界に運ぶのが彼の仕事です。


 彼の肩には彼と同じ色をした小鳥がとまっています。

 

 その日、一人と一羽は駅のホームに立っていました。


 けれども、誰一人として彼らに気付きません。


 電車が走ってきました。


 電車はゆっくりとスピードを落とします。


 その時、一人の男の人がホームから飛び出してきました。


 何かがぶつかる音と共に誰かの悲鳴が響き渡ります。


 金色の死神は何も言わず、ただ黙ってその光景を見ていました。


「さぁ、仕事を始めようぜ。」


 金色の小鳥の言葉に彼は何も言わず、辺りをさまよう男性の魂に近づいて行くのでした。

大昔書いた作品です。ちなみに、この死神君は別のサイトで掲載している小説の主人公です。また、機会があればそちらも投稿したいと思います。

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