第百三話 攻撃メンバーの発表
「次は2番『水の塔』のメンバーを言うね!」
・リーダーはグリーンローズのマイルス・・・Bランクの魔法使い
<魔法> リーフカット・シードバレット・捕縛
・ジスト・・・Bランクの砲撃手
<武器> 火炎放射器
・サナ・・・Bランクのガーディアン
<武器> 大地の盾
・パール・・・Bランクの聖職者
<魔法> ガード・マジックバリア・ハイヒール・パラライズ
・リオン・・・Bランクの剣士
<武器> 疾風の剣
「リオンはこのチームに入ってもらうけど、どうかな?」
「了解ですよ!」
フレディアの問いに、リオンは親指を立てて答えました。
「俺たち特殊な攻撃チームだから、正攻法のリオンが来てくれると助かるよ」
リーダーのマイルスも喜んでいます。
「オッケー!じゃあ3番『風の塔』のメンバー!」
・リーダーはサンドバスターズのブロンディ・・・Bランクの魔法使い
<魔法> 砂嵐・ウインドカット・ウインドバリア
・テイスト・・・Bランクの剣士
<武器> バスターソード
・フランク・・・Bランクの戦士
<武器> モーニングスター
・ハニー・・・Bランクの聖職者
<魔法> ガード・マジックバリア・ハイヒール・サイレンス
・シラ・・・Bランクの魔法使い
<魔法> ファイア・フレイム
・マルティー・・・Bランクのアーチャー
<武器> バトルボウ
「シラとマルティーはこのチームに入ってもらうけど、どうかな?」
「もちろん、いいわよ!」
「了解!」
シラとマルティーにも、異論はないようです。
「このメンバーなら、余裕で塔をぶっ壊せるよ!」
リーダーのブロンディは大喜びです。
「じゃあ次は4番『土の塔』のメンバーね!」
・リーダーはロックファイターズのホワイト・・・Bランクの戦士
<武器> 大ハンマー
・ランプトン・・・Bランクの剣士
<武器> 薙刀
・ベティー・・・Bランクの聖職者
<魔法> ガード(バリア)・マジックバリア・ハイヒール・リフレッシュ
・スージー・・・Bランクの魔法使い
<魔法> ロックバレット・液状化・ロックウオール
・マウロ・・・Aランクの剣士
<武器> アンデッドキラー
「マウロはこのチームに入ってもらうけど、いい?」
「もちろんだとも!」
「ハッハ~!マウロさんが来てくれりゃあ、鬼に鉄棒だぜ!」
マウロは快く引き受け、リーダーのホワイトはやる気満々です。
「じゃあ最後に5番『闇の塔』のメンバーを言うね!」
・リーダーはクラッシャーズのオニール・・・Aランクの剣士
<武器> アイスブレード
・グーグー・・・Bランクの魔法使い
<魔法> ドレイン・コンフユーズ
・ジェンナ・・・Bランクのアーチャー
<武器> 破壊の弓矢
・ナタリー・・・Bランクの聖職者
<魔法> ガード・マジックバリア・ハイヒール・キュアー・スロー
・コローニ・・・Bランクの槍使い
<武器> 名工の作った業物の槍
「コローニはこのチームに入ってもらってもいい?」
「いいぜ!だけどマイオスはどうするんだ?」
コローニはムーンライトのメンバーで、まだマイオスの名前が呼ばれていない事が気になったようです。
「マイオスには、ここに残って負傷した兵士の治療をしてもらいたいの」
「マイオス、それでいい?」
フレディアはマイオスに尋ねました。
「もちろんじゃ!過激な戦闘は若い者たちに任せるわい」
「おぉ!塔の破壊は俺たちに任せておいてくれ!」
マイオスの返事に、コローニはガッツポーズで答えました。
「コローニ、よろしく頼むぜ!」
リーダーのオニールもコローニの活躍に期待しています。
「じゃあ、塔の破壊チームはこれで決定ね!」
「結界が解除されたら、カレンとライトブリーズが神殿に乗り込んで、バズエルをやっつけちゃいます!」
「みんなよろしくね!」
「「「おぉ~~~~っ!!!」」」
フレディアの声に、全員闘気のこもった声で答えました。
そしてこの作戦会議の5日後、ついにバズエル討伐の戦いの火ぶたが切って落とされました。
5万のロファ軍は、ダグダルムの神殿に向けて出陣したのです。




