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3 クレア様は心を入れ替える
翌日、前世の記憶が戻った私クレアの新たな日常が始まった。
朝食、席につくと私はお父様、お母様に朝の挨拶をする。お二人の驚きの表情には私も同情せずを得ない。ゲームの中のクレアは突出した魔法の才能を持ちながら、その脳を兄、甘いモノ、悪戯にしか使えないという大変勿体無いポジションであった!では、私は優秀な兄の陰に隠れて魔法を極めよう。魔法が使えれば周りの人も自分自身も守ることが出来る。何よりあれだけの魔法の才能を持ちながらそれを使わないなんて私には出来ない。
[おはようございます。お兄様]
[おはよう、クレア。体調はもう大丈夫なのかい?]
[はい、昨日は看病していただいてありがとうございました。]
[元気になってよかったよ。]
[お兄様がお側にいてくださったおかげですよ。]
私は冗談で言ったつもりなのだけれど、ユーリは顔を赤らめていた。
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