学校に行くよ
「知っている天井だ」
帰ってきた後お姉ちゃんは学校(高校)にお父さんは他の奥さんの所に(奥さんが3人いる)その結果家には誰もいなかったのでお昼ご飯食べた後にすぐに寝てしまっていたのだ。
そう思っていると玄関から
「ただいま」
と言う声が聞こえてきたので玄関に急いで行くと
そこには可愛い系というより美人なお母さんにの人がいた
「おかえりなさいお姉ちゃん」
そう言うとお姉ちゃんは驚愕した顔で見つめてきたので、ちょっとふざけて
「そんなに見られると照れちゃうよ///おねーちゃん」
自我が戻ったのか小さい声で
「あぁ...すまないな」
と言っていたので作戦は成功したと思っているとお母さんが
「帰ってきてたの瑞稀。帰ってきたら手を洗いなさい」
そう言われた瑞稀は何が起きたのか分からない様な顔で歩いていった
「お姉ちゃんに記憶喪失なのは言っていなかったの?」と聞くと
「こんなに優しくなっているとは思ってもいなかったのだと思うわよ」
と言っていたので
お姉ちゃんには記憶喪失なのは伝えていたけど
まさかそこまで変わっているとは思ってもいなかったのだと思う
手を洗い終わったお姉ちゃん(次からは瑞姉)は未だに考えながら俺が座っている机の前に座った
「祐希は記憶喪失になっているのか?」
と単刀直入に聞いかれたので不意をつかれたように
お母さんが食器を落としていた。
それを見て瑞姉は
「すまない今のは失言だったな」
謝り出したので俺は
「全然きにしてないよ」
と言ってあげると少しピリッとした雰囲気も元に戻ってお母さんもご飯の準備に戻りだした
そして今度は俺が
「記憶喪失の話は本当のことだよ」
と答えてあげると
「そうか...」
「本当に記憶喪失になんているんだな」
と乾いた笑いをしていたその後にもやはり前までとの接し方が違うの?と聞いたら瑞姉に180度違うなと言われた。話を聞くとどうやら家では王様のように過ごしていたらしい俺欲しい、これとって、あれして、これして、など散々だったのだとか
その話をしているとどうやらご飯ができたみたいだ
「今日のご飯は肉じゃがとオムライスよ」
「「おぉ〜!」」
自分には記憶にないがこの身体は肉じゃがとオムライスは大好物のようだ
「では皆さん手を合わせていただきます」
「「いただきます」」
そこからは無心で食べていた。
ご飯を食べるのを落ち着いてきた時にお母さんから
「祐くんは明日から学校に行くの?それとも明日も休む?」
と言われた時俺は瞬時に考えた
(この身体で学校に行ったら必ずモテモテだろうな)
ならばこの話に乗るしかねぇ
「うん!明日から学校に行くよ!」
「わかったわ。先生にはお母さんが電話しておくから学校の準備だけしとくのよ。」
そんな話をして学校の話が終わり夜も遅くなってきた
俺は前までなら起きれた時間だが小学生の身体はどうやら眠たくなっているようだ
「祐くん、今日は疲れたでしょもう寝てきなさい」
「わかったよお母さん」
と答えすぐに部屋に戻ってベットに入ると睡魔が襲ってきた(主人公は朝風呂派)
「寝たわね」
「寝たな」
そう話すお母さんと瑞姉どうやら話はまだ続くようだ
「祐くんが記憶喪失になった時はすごくびっくりしたがこのようになるなら良かったのかもしれないな」
と話すのは瑞姉
「確かにそうなのよ、でもやっぱり記憶喪失になったこと自体はとても悲しい事よ」
と話すのはお母さん
このように会話が始まり何故か盛り上がりしまいには祐くんにあの服を着てもらいだとか、祐希と遊びに行きたい、旅行にも行きたいな、と盛り上がり夜は明けていく
そんな事が夜に起きていたとは知らず朝に目を覚ました俺はお風呂に入っていた記憶にはないが身体が覚えてるか場所は分かった。
お風呂からあがりリビングに行くとお母さんと瑞姉がいた。しかし何故かさっきまでしていた事をやめてじっとこちらを見てくる
「どうしたのお母さん、瑞姉」
そう聞くと
お母さんが
「祐くん服は?」
と震えた声で言ってきた。ふと視線を落とすとそこには俺の息子が丸見えになっていた
それと同時に瑞姉が鼻血を出した
「大丈夫か瑞姉」
と言い近ずくとお母さんに止められすぐに着替えにいかされたその時のお母さんの顔に赤い色がついていたのは見なかったことにして
そんな事件?はあったがしっかりと朝ごはんを食べ歯を磨いてお母さんに
「「行ってきます」」
と言ったら
「行ってらっしゃい」
と言ってくれたそして小声で、こういう事がしてみたかったのよねと言っていたので今後もしてあげようと心に誓った
玄関を出て瑞姉と一緒に歩きながら学校に向かっていると(瑞姉と主人公は近くの学校です)凄く見られている気がするてかみられている原因は瑞姉と手を繋いでいるから。
周りの人(女性)にも
「ヒソヒソあの男の子と女の人手を繋いでいるぞヒソヒソ」
「あの男の子凄くイケメンだわ」
「あんな男の子に罵られたい」
「「「それな!」」」
みたいな会話が聞こえてきた
てかほぼ手を繋いでいるの関係ないやんどう考えても自分ですなやん!と思いながらふと瑞姉を見ると
ニヤニヤした顔で周りを見ていた。どうやら優越感に浸っているのだろう
「瑞姉顔に出てるよ」
注意してあげるとニヤニヤしていた顔がシュと元通りになって少し面白かった(小並感)
そんなことがありつつ学校に近くなったとこで瑞姉と別れた
少し、いやかなり残念そうな顔をしていたが小声で
「これから毎日できるのだから我慢」
と自分に喝を入れていた
そのまま1人で歩き始めた瞬間一気に周りの人との距離が近くなった気がしたので走って逃げた
どうやらこの身体は運動神経が抜群にあるのだろう
走った時に凄く早く走れていたそして調子に乗ってロンダートからのバク宙をしてみたのだができてしまった。
そうこうしているうちに学校に着いていた
校門で
「いざ登校」