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人生何があるか分からない





今年高校2年生になる俺森祐希は非常に人生について飽きていた


「今日も暇だな」


ふと呟きながら帰っていると



「違う世界に行って見ますか?」


ふとそんな声が聞こえた気がした


「なんだ?」


と言い声の方を振り向こうとすると急に目の前が真っ暗になっていた。


「おいおいどうなってるんだ?俺はさっきまで学校から帰っている途中だったはず...」


「でもまぁ良いかこれがアニメとかなら異世界に転生してなんやかんやで強くなるパターンだし」


そう言いながらいると突然視界が明るくなっていった...







「知らない天井だ...」


そう呟いてしまうのも仕方がないなぜなら今知らない施設で知らないベットで寝転がっているのだから




「ここはどこなんだ?」



「確か学校の帰り道でいきなり目の前が暗くなって、それで気づいたらここにいた...」



「祐希くんはいりますよ〜」


そう言いながら入ってきたナース姿の女性


「祐希くん目が覚めたのね!どうしましょまずはお母様に連絡をいてれ...」


そう言いながら部屋を出て行って何が起きたのか全く理解出来なかった

何が起きたのかまた考えていると、



「祐ちゃん目が覚めたのね!」


そう言いながら勢いよく扉が開かれた

素直に言おう誰だかわからんてか誰ほんとこの人凄い美人なのは見たらわかるけど他の事が全然わかんねぇ



「えーっと貴方は誰なんでしょう?」




「祐くん変な冗談はやめてよ〜びっくりしちゃうでしょ」



「あの〜言い難いんですが生憎本当に分からなくて」




「ふぇ...」


あ、なんかヤバそうな予感がする

そう思ったら美人な人が


「ひっぐ...ふぇっぐ...ふええぇぇぇぇええん」

と言い泣き始めた


「お母様とりあえず落ち着いてください、えーっととりあえず主医を呼んできますので」


いったいどうなってるんだってばよ(ナ〇ト風)

部屋に入ってきて話した瞬間急に泣き始めてしまった

そんな風に思っていると



「どうされましたか!?」


駆けつけてくれた主医さんが駆けつけてくれた

主医さんからの質問を返答していくと段々と顔が険しくなって最後に


「今何歳か分かるかな?」


と聞かれたので


「17歳です」


と答えた瞬間にまた2人目に入ってきた女性が泣き始め多分看護師の人に慰められていた不思議そうにその光景を見ていると


「祐希くんは一種の記憶喪失に陥っていると思われます」



「そんな...先生祐くんは大丈夫なんでしょうか?」



「身体や脳にも特に異常は見られませんでしたので後遺症などが残ることはないと思われます」



「なので安心はしていただいても大丈夫です」



「本当ですか!?良かったですぅ...」


その後も色々説明してもらったのだが要約すると、俺は小学6年生なり学校に登校しようとして階段から落ちてそのまま救急車に運ばれ今に至るらしい、そしてさっきまで泣いていた人はお母さんなのだという。

そして今はそのお母さんに抱きつかれている


「ごめんなさい痛い思いをさせてしまって」



「大丈夫だよお母さん」


そう声をかけてあげるとお母さんは驚いた顔をしながら


「祐くんがお母さんって言った...」


と呟きながらこちらを見ていたので



「お母さんの事をなんて呼んでいたかも覚えてなくて」


と申し訳なさそうに言っていたら



「違うのよ祐くんにお母さんって呼ばれた事がなくて嬉しいのよ」


と言うので自分前まではどんな呼び方をしていたのか聞いてみると


「そうねぇ〜基本的にはお前だったかしら」


と強烈な答えが帰ってきたので



「わかった今度からはお母さんって呼ぶね」


と言いながらスマイルをすると



「ありがとうね///」


とまるで付き合いたてかよ!ってツッコミたくなるような雰囲気になっていると主医さんが戻ってきて


「何も無ければ明日には退院出来ますからそれまで大人しくしておいて下さい」


と言いそのまままた出ていった

聞き終わるとお母さんも今日はもう帰って家族に知らせて来るね、と言い帰って行った

余談だが家族は俺、姉、お母さん、お父さんの4人家族らしい

そんな事を考えているとふとテレビの方に注目した



「今朝〇〇区で男性に痴漢した疑いで女性が逮捕されました女性の供述ではムラムラしてやった後悔はしていないと犯行を認めています。次のニュースです」


ん?ちょっと今女性が男性に痴漢をしてたよな、いやでもそんなわけないし言い間違えだろと思いながら他のチャンネルに帰ると



「このファッションで男の人もメロメロ今回は、夏限定の服を紹介したいと思います」


待て待て待て!?落ち着けよ俺の心今言っていたのは完全に女の人が男の人の為の服だったよな!?でもここまで来れば大体察してきたぞ多方男女逆の価値観な奴だなつまり俺の好きなジャンルのやつだそう思うと急に嬉しくなってきたぜ!ありがとう違う世界に送ってくれた者感謝するぜぇぇぇぇぇ!待て落ち着けとりあえず落ち着くために顔を洗いに行こう

そう思い立ち洗面台まで行くと鏡に映った顔がものすごくイケメンではありませんか全体的に整っていて、なんかあれだ、えーっと、まぁあれなんだ、要するに表せないほどのイケメンだった。

そうこういているうちに夜になり寝て朝になってお母さんが迎えに来てくれた


「祐くん行きますよ」


「了解お母さん」


と返事をして病院を出ていった何故か病院の人総出で手を振っていたその事に少し疑問に思いながらお母さんの車に乗った



「そういえばお母さん」


「なぁに?」


「どうして病院の人全員が手を振ってくれていたの?」


「それはね男の人の人口がとても少ないからよ」


「え?」


その後の話もとてもビックリするような話だったが長くなるのでまとめるとこの世界はどうやら男の人が少なくなったので今のご時世女性の方が多くなり男女比で表すと21:1なのだとかそして政府が男性援助法、通称男助法

ができ男性には援助されるとか

まぁそのおかげで今では男性優位の社会になっているらしい

そんな難しい話は置いといて、外の景色を見ていると


「祐くんはお昼何が食べたい?」


と聞いてきたので


「ん〜お母さんの得意料理がいいな」


と甘えた声で頑張って見ると


「もぉ///祐くんたらそんな声で言われたら我慢出来なるでしょ」


と言われ身の危険を感じたので(本気の様な気がしたので)


「ごめんねお母さんそんなつもりじゃあ無かったんだよ」


と言いつつも目線を斜め下に逸らしていた

目が合ってらダメな気がして

そんな事をしていると


「家に着いたわよ」


声が聞こえたので向いている方を見てみると

中々豪邸があった。例えるなら二世帯住宅ぐらいの大きさだ。

中々の大きさだったので聞いてみると


「男の人が住むためにはこれぐらいが必要」


との事なんならこれはまだ小さい方らしい大きいところはそれこそお城みたいな所もあるらしい

とりあえず玄関の扉を開けて


「ただいま!」




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