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【書籍化】その心霊バイト、危険につき ~多重債務女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~【電撃文庫】  作者: 雪車町地蔵
第二章 くねくね人形供養

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13/214

収支および業務忌録:記録者 砥上藍奈

バイト内容:くねくね人形(仮称)のお焚き上げ



給金:実働日数×六十万

   :二十日間の勤務だったため、千二百万

   :折半(せっぱん)



参加者:架城日華

    :砥上藍奈



備考:あの村は補陀落郷(ふだらくごう)――補陀落渡海を実現するための実験施設だったと考えられる。

   :補陀落渡海とは即ち強制成仏。あの場に留まれば、私たちも肉体を失っていた可能性がある。

   :〝あの男〟は、この場所を使ってなんらかの怪異を形而上(けいじじょう)へと送還(そうかん)する(くわだ)てをしていたらしい。


   :くねくねは(おきな)の操り人形であり、人造人間であるからこそ、不浄(ふじょう)を嫌った。

   :あの世の理に背くからこそ、穢れは死に直結したのだ。


   :肉の成分を研究室に持ち帰り調べたが不明だった。

   :DNAの配列が既存のなにものとも一致しない。謎肉。


   :後日調べたところ、山火事があったという情報は無かった。

   :また、件の村は、あらゆる地図上に存在しなかった。



   :私たちはどこで働き、なにを食べていたのだろうか?





お読みいただきありがとうございます!

第二章はここまでです。

次回からは、第三章 自殺スポットで地引き網 編 がはじまります。



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その心霊バイト、危険につき ~ビンボー少女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~

電撃文庫さまより12月10日発売! 絶賛予約受付中!

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その心霊バイト、危険につき ~ビンボー少女とパチモン巫女のオカルトバイト営業忌録~

著者 雪車町地蔵 イラスト あやみ

― 新着の感想 ―
[一言] SCP財団が来そう……。
[気になる点] 巫女さん、DNA鑑定とか、なさるんですか?
感想一覧
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