第4話悪魔との契約
...メルギア国領土内...
領土内を白い機体が飛び回っている。
明らかに様子がおかしい動きをしているため、クロトが近づいて行った。
「来たか。ヴァルヴァロン」と言い、近接戦闘用ナイフを右足から取り出しヴァルヴァロンに刺しかかった。
「まさかこの為に?」
テストールに対抗するためにナイフを取り出しテストールのナイフを持っている右手を斬り裂いた。
「なに?だが、まだだ。」といい足から手が出てきてヴァルヴァロンの足を掴み機体ごと投げ飛ばした。
2億年前の伝説通りだとヴァルヴァロンが水に触れた時機体の核に核弾頭を積んでいるため爆発する。
そう書かれているのを思い出し態勢を何とか維持し、ブースターでどうにか復帰することができた。
そうしてる間にムラマサの援護が入った。
「ちっ、逃げるぞイシュドラ。」
「あぁぁぁぁぁ」
イシュドラの機体をテストールの右手で右わきを掴み撤退した。
...インスペルト大帝国(白虎軍)城...
「ヴァルヴァロンは倒すことはできなかったが今回はこれが手に入ったからまぁいい。」
「皇太子殿下それは...」
「ヴァルヴァロンを生み出した人物の書物さ...」
書物の最初のページにはこう記載されていた。
「この書物を開いたものに一つだけ問う。汝は悪魔と契約する勇気はあるか?」
という文だった。
皇太子はそれにこう答えた。「悪魔との契約?笑わせるな悪魔などこの手で沈めてやる」
と…
悪魔は皇太子の口から入っていき皇太子がこうつぶやいた。
「これからは私が王だ!!」と…
To be continued