第3話 襲撃
...インスペルト大帝国(白虎軍)城...
廊下を歩いていると懐かしいお爺さんがモードレッドに声をかけてきた。
「これはこれは皇太子殿下。お久しぶりでございます。大きくなりましたなぁ~」
「ヨハ爺!久しぶりじゃないか?」
「実は皇太子殿下に頼みがありまして殿下にあいに来ました。」
「頼みごと?」
...メルギア国第13独立朱雀軍基地...
「みんな集まったか?集まったぽいな
本日より我が第13独立分隊に所属することになった奴を紹介する。入れ」
自動ドアが開き、黒髪 茶色のひとみをした青年が入ってきた。
「クロト・アマミヤです。よろしくおねがいします」
といい、お辞儀をした。
「階級は軍曹だ。みんなびしばししばいてやってくれ」
「承知しました隊長。」
各自の作業へ戻った。
「さて、お前にはあの機体について知ってることを話してもらいたい。お前が乗ったあの機体の名は?」
「ヴァルヴァロンって名前です。」
「ヴァルヴァロン...それって2億年前の...」
「わかりません。ただ、もし仮にそうだとしたら...」
と言うと隊長は不思議そうな顔でこっちを見ていた。
「ありがとうクロト」
そう言って隊長はその場を去った。
自分も持ち場に戻ろうとした時、緊急の館内放送が流れだした。
「総員第一次戦闘配置」
窓から空を見るとそこには白いヴァルヴァロンがいた。
「でやがったな。白いやつ」
「GF-04ムラマサ、アルヴェルト ・ウォーカー出る。」
「GF-04ムラマサ、マキナ・ミケランジェロ出るわ。」
「ヴァルヴァロンはまだですか?」
「もうすぐ出せる。いいかクロト今回は活動時間ざっと320秒だ。それまでに戻ってこいよ。」
「わかりました!ライオットさん。クロト・アマミヤ ヴァルヴァロン行きます。」
...メルギア国領土内...
無線「どうだ?イシュドラ」
「はっ。このような機会を設けていただきありがとうございます。皇太子殿下。」
レーダーが朱雀軍の機体を察知した。
To be continued