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第8話 女装とデタラメメニューとオラオラ

僕は勝負に負けて、何故か女装することになりました(泣)。

「ねぇ、やっぱりしなくちゃだめ?」

「だめっす!約束は約束っす!」

……なぜ、必死?

「……可哀想だから、やめてやらないか?」

「あまいっすねぇ、ダンナァ、奏歌さんは和服が似合うかもしれないっすよ?」輝くんは僕の法をジッと見つめてた。

「……ならば、仕方ないな」

エェ?!ちょっと、輝くん?知り合ったばっかだけど、君はまともな人だとおもったのに?

「ちょっと?何?ジリジリよってきてるの?」

僕も徐々に後退するが壁にぶつかる。

「必殺!催眠スプレー!」僕は怪しい笑みを浮かべる、クルツくんと気まずそうな顔をした輝くんを最後に意識を手放す。

「……ふぁ…ここは?」

回りを見渡すが見覚えのない和室だった?

……なんだか、スースーする。恐る恐る自分の服装をみると、なぜか女子生徒ようのブレザーになっている。

「……みつけたら、銀王でぶん殴ってやる(怒)」

とりあえず、和室から出ようと、(ふすま)に手をかける。

「あら、まだまだ、着てもらいたい服はたくさんあるのに」

襖を開けると、同時に後ろから声がした。

「はじめまして、私は輝伸ばして母の狩崎 梓(かりざき あずさ)です。」

どうやら、この人は輝くんのお母さんらしい、綺麗な人だな……。

「は、はじめまして僕は緋口 奏歌といいます」

「礼儀ただしいわねぇ、話は晃志郎から聞いているわ、ちょつと、動かないでね」

話をしながら、こんどは黒いゴスロリを僕にサイズが会うか模索している。

「………あのー」

「大丈夫よぉ、似合ってるは」

ダメだ、話を聞いてない。こうしている間に、輝くんと変態(クルツ)が登場。

「奥様!やっぱ俺の目は間違い無かったっすねぇ!」

「……すまない、俺には止められない」

ノー!!!輝くんの助け戦艦をも通用しないぃ?!

「ふははは!」

ぱしゃ、ぱしゃ。

「梓ぁ、よくとれてるぞ」喋りながら、シャッターを連打している。

「あのー晃志郎さん?」

「俺のことを呼ぶときはパパ(はぁと)と呼ばないかソウカちゃん」

思わず、銀王の紐を掴んで本体をぶつける。

ちなみに、クルツには復讐ずみだ。

そんな、こんなで一時間後に解放された。

輝くんは、鬼憑きの見習い達の訓練を教えるため、いなくなった。(臨時の人ということにして)

「ぜぇ、ぜぇ、おわったぁ」

「五分休んだら筋トレっすよ」 僕は、輝くんの家の前でシャトルランを二百往復させられていた。

「ちょっと、もうちょっと休ませてよぅ」

「……」

エェ?シカトなの!

それから、僕は普段絶対使わない筋肉や筋トレをした。

「……もう、無理、ウゴケナイ」

最後の法は片言になってしまった。

「驚いたっす、まさか本当にこのデタラメメニューをこなすなんて」

……デタラメだと?いままでのはわざとしていた。のか?

ごごごごごごぉ、ゴゴゴぉ

「あれー?なんだか急に体が楽になってきたよ……」

「そ、ソウカ様?何、その怪しい笑みはっす?!」

クルツはめちゃくちゃ顔が引きっている。

「氏ねぇ!オラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!」

自分にもビックリなほどのラッシュがでた。

クルツは白目を向いて気絶した。

「クルツ、てめぇの敗因はたった一つ、たった一つのシンプルな答えだ、おめぇ、僕を怒らせた」

なぜか、そんな言葉が自然と口から出てきたが爽やかな気分で家の中に入った。

ジ●ジョはこの前、初めて呼んだ(汗)。 ちなみに、“ちくは”は卓球部の合宿の時にバツゲームで女装をさせられ、そのうえ、コンビニにパシりまでさせられた過去をもちます。ちなみに、僕が男だと気付いた人はいなかった(汗)

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