第5話 輝くんのお父さん
復活!!テスト以外にもいろいろあったけど、連載頑張っていきましょう。
車に乗って、20分僕は早速死にそうです。
「うぷ、気持ち悪い」
僕は車に乗ると酔っちゃうんですよ、いま、マジで辛いですよね(汗)。
「大丈夫か?」
輝くんが僕の背中を撫でてくれる。
大分、楽になったよ。
「そういえば、いつ車を読んだの?」
「お前が椙本さんの話を聞いている時だ、ケータイを拝借した、返しておこう」……いつの間に?!
「それより、家に着いたらまず親父達に会うぞ、状況の説明をしておいた方がいいからな」
「わかったよ、君はどうするの話をした後は僕の家に帰るの?」
輝くんはしばらく悩んだ後
「……そうだな、お前の側近として雇った事にすればいい、その為にお前のバイトを辞めたのだから」
バイトを……辞めた!
僕は精神崩壊しそうだよ、夢だ、幻聴だと思いたい。
「嘘、だよね?」
わずかな、希望にかける!
「マジだ」
ぐは、姉さんのボディーブローをくらったきぶんだ。
「な、な、な、なんてことをしてくれたんだ!」
「何かに困ることでも?」輝くんは戸惑った顔をするちくしょー、この美形野郎め!
「おぉありです!じーちゃんのバイオリンが買えなくなるです!五百万円するんですよ?!」
僕のじーちゃんはバイオリン職人で結構有名だ、僕もじーちゃんのバイオリンが欲しくてバイトをしていた。
「……わかった、買ってやるから許せ」
輝くんは申し訳なさそうに頭を下げる。
「うぅ、素直に謝られるとなぁ、それにじーちゃんのバイオリンは自分の力で貯めたお金で買います」
僕が買おうとしているなはじーちゃんの最後の作品で非売品だ、ばーちゃんが自分で稼いだお金で買えって言ったのでバイトをしていた。
「そうか、なら依頼の報酬をバイト代ってことでいいか?」
「ほんとに!?やった有り難う!」
好い人だな、輝くんは。
話をしている間に輝くんの実家に到着、車から降りる立派な純和風の家がある。庭に池があり、松の木や桜の木がある。凄く広い、迷子になりそうだ。
「では、いくか」
玄関にはメイドさんや執事さんがならんでいる。純和風の家にメイドと執事、シュールだ(汗)。
「「「お帰りなさいませ、奏歌様」」」
改めて、人生が入れ替わったことを実感した。
メイドさんに案内され、奥の部屋に入る。
入れ、渋く威厳が有りそうなこえが聞こえる。こ、怖そうだ(汗)。
「奏歌、先に言っておくいちいちツッコミをいれるな。」
襖をあると、ポテチにジュースを配備し、P●Pをしている輝くんに似ていてすごく格好人がいました。
「……輝くん?」
「何時ものことだ。」
ときどき、クソっ!とかコノっ!とかいってる。
「で、輝なんのようだ?そっちの子は?……まさか」
「……すこし、話がある」輝くんが凄く不機嫌そうだ。こわっ?!
これまでの出来事を話す。
「うむ、わかったつまり奏歌くんが俺の息子になったのだな」
話がわかるひとで助かった。
「自己紹介だ、俺は狩崎 晃志朗だ、俺のことはパパ(はぁと)とよんでぃぶは?!」
晃志朗さんがぶっ飛んだ?!
「はぁ、このアホはほっといて俺の家にいくぞ」 僕は晃志朗さんに成仏してくれることを祈りつつ、輝くんの後をついていく。
「こけが家じゃないの?」
「俺は自分の家があるからな、そこにすんでいる」
へぇー、家をねぇ、って家?!
「俺の家の方があまり他の人間に関わることなく、特訓できるからな」
その後は、晃志朗さんの家をいろいろ案内してもらった。
「ねぇ?あの子達何してるの?」
「あれは、自分の“契約鬼”とのシンクロ率をあげる特訓だな」
シンクロ率?アニメとかでよく聞くことばだ。
エヴァ●ゲリオンあたりで。
しばらく、特訓を見ている特訓している、子供達に様々な色のオーラ?みたいなのがでている。
「何あれ?!」
「“鬼幕”だ、まぁバリアみたいなものだな」
へぇー、僕にも出来るのかな!ワクワクしてきたよ。もうちょっと、見ていたかったけど移動することにする。
「ついたぞ、ここが俺の家だ」
なんだか、普通の洋式の一戸建てだ。こっちの方が落ち着くな。
「そろそろ、昼だ詳しいことは家で話すとしよう。聞きたいことも有るだろうしな」