第32話 球技大会!2
すいません、野球とか無理(泣)。 かなり適当です。
空は一面の青空で夏の日射しが朝から容赦なく僕達に向けられる。
「……で、何しにきたのさ?」
「いやいや〜まぁ、なんて言うか……あたしの変わりに合コンに出てほしいなー」
「無理!絶対無理!なんでまたもうドッキリ企画に僕をつかうな!」
えぇ!?見たいな顔をしない!
「せっかく好評なのに〜」
「知るか!」
その後何とか姉さんを追い返し、学校に到着。
『のうコゾウ、さっきの話何があったのだ?』
ステルス?迷彩のブンは頭をペチペチ叩きながら聞いてくる。
「俺も気になる」
輝も気になるらしく校長の長い開会式そっちのけで聞こうとする。
「こんどでいい?今は話したくない」
二人?は渋々承知してくれた、何故かひきった笑顔で。
「此より二年A組対三年生Cの試合を行います!礼」
等々始まったソフトボールこう言うイベントは大好きなので結構楽しい。
「みんな打順と守備力位置言うよ」
委員長がオーダーを言う。みんな支持に従い委員長の元によろ。
「あつまったな?言うぞ」
みんな頷いて、静かにする。
「一番サード柳、二番センター緋口、三番ファースト烏間、四番ピッチャー伊達、五番セカンド狩崎、六番レフト紺野、七番ショート紫東、八番キャッチャー俺宮内、九番ライト伊藤だ」
みんなの打順を決め、整列する。
お願いしますといい、試合が始まった。
僕達は後攻で守備に行く。
(ふぁー、センターは暇だなぁ隼人なかなか撃たれないし)
名前が逆になっているから守備位置を間違えそうになる。
(あ、またアウトだ)
隼人は撃たせて取る?のピッチングで早くもツーアウト。
「アウト!チェンジ」
最後もサードフライで終わる。
「みんな作戦は打って打って打ちまくるだ!勝つぞ」
「「「「「おう!」」」」」
幸先よく柳がファーボール輝がヒットでノーアウト1、3塁。
「よし続け!」
次のバッターは烏間、伊達、僕と続く。
「ナイスバッテング!」
烏間はセンター前にヒット。
「ふふん!僕の打席だ!ホームラン打つ」
意気揚々と打席に立つがライトオーバーのツーベースを売った。
「よーし、僕も打つぞ!」
僕は打席に立ちバットを構える。
ピッチャーは1回首を振り投げる。
(よし打てる!)
カーン!
力の無い僕でも真芯で捉えた事によりランニングホームランを打てた。
「よくやった!狩崎!此でこの回押さえればコールドゲームだ」
委員長は僕の肩をバシバシ叩きながら喜んでいる。
『よくわからんが、よかったな』
ブンは僕のグラブの取る所に?入って日射しを避ける。
「ソウ凄いな!俺はセカンドフライだ」
『む、二人とも守備に着いたほうがいいんじ無いのか』
気が付きとみんな守備位置に向かっている。
「本当だ!ハルくん行こ!」
それぞれの定位置に付き守備をするが隼人が完封で閉めてゲームセット六対零で勝った!
午後からも試合は進み決勝戦が始まる。
僕達は二年F組に負け第三位になった。