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第12話 輝と要とドチクショー!

句点が少なく読みにくいらしいので句点を多くしてみました。

「ア゛ーしんど、たく、結構効いたで」

奏歌達が去ったあとで、さっき闘った鬼人、岡村 幽弥が空間転移で現れる。


「………大丈夫?」

「おぉ、ワイはあれくらいの攻撃で堪えへんよ」


岡村 幽弥の後ろから現れた少女は無表情のまま尋ねた。


「さぁて、仕事もこなしたことやし、帰るか才鬼(さいき)

「………うん」


……ブォン……。


「生まれて初めてだよ、腰を抜かすなんて」

「なっさけ、無いねー!せっかく格好よかったのに〜」


僕は情けなく、伊吹さんに背負われたまま迎えの車を待っている。


「……なにか忘れてないっすか?」

「「「………あっ!護衛任務?!?!」」」


僕達は急いでフクロウさんの元に戻り、無事に任務を完了した。


「もう一時っすね、早くねたいっす」

「そうね……今日は予想外の客も来たしね、ボクも早く休みたいよ」


今は車の中で、今日の愚痴を喋っている。


「そういえば、奏歌ぁ、どーやって空間転移の出現場所を見破ったのさ?」

「うーん……なんて言うか“音”がね聴こえてなんかこう、ブォンって音が」


あとは、あてずぽと答えたら、伊吹さんがポカンとしている。


「……音でっすか……すごいっすよ、空間転移の出現場所を音だけで推測するのは難しいことっす」

「そうだよ、奏歌、きみすごいな!」


みんなと話してるため、車酔いはなく無事に狩崎家につく、伊吹さんも今日は止まっていくそうだ。


「ただいまー、疲れたー」

「お邪魔しまーす」


僕と伊吹さんは先に家に上がる。クルツは黒衣の賢者の修理をするためクルツ工房に行った。


「んふふ〜、一点ついかぁ〜、この回でコールドよ」

「あまいな、まだ五回だ八点取られても、九点とれば勝ちだ」


リビングの方で、何やら賑やかな声が聞こえてくる。

「えっ!要がきてるじゃん」


要?何度か話に出てきた、人だよね?確か最強さんらしい、怖そうな人だったら嫌だなー、でも声を聞く限り女性だとわかる。

とりあえず、僕達はリビングに入る。


『いい角度で上がっている!入るか!入るか!はいったー!ホームラン!』


「ああ、あ、私の操作した下●が撃たれる何て!?」

「俺が操作する松●は●柳では抑えられん」


………パ●プロしてる?!しかも阪●VSダ●エー!


「ん、ああ、お帰り奏歌、どうだった?初めての仕事は?」


これまで、経緯を語る。


「よく生きてたな、まぁ伊吹とクルツがいるから、あまり心配はしなかったが」

「輝ぅ、君よく喋るようになったね、表情も柔らかくなったし」

「それが、一年ぶりに会う戦友に言うことか?」


輝と伊吹さんは、一年間の話をしている。


「そこの君!私の相手をしなさい!」

どうやら、輝にサヨナラ負けを喫したらしい、要さんにいきなり話かけられる。

「は、はいぃ!」

この後、3時までパワ●ロをさせられた。結果はいうまい……。


「君のことは、輝から聞いたよ、奏歌くぅん、これから頑張ってね」

「はぁ、頑張ります」


僕、この人何となく苦手だ。


「そういえば、明日から新学期だ、輝は何処の高校に通ってるの?」

質問の内容が不味かったのか、輝の顔がひきつる。


「こ、高校には行ってない、というか、小中と席は置いていたがテストと入学式と卒業式以外いってないんだ」


聞くとこによると、一年前までは、上層部による規律が厳しく、特に狩崎家の元に跡取りとしての修行が忙しかったらしい。


「じゃあ、なおさら学校に行ったらいいじゃないか!」

「……しかし、仕事が、それに行かなくたって、一応大学卒業レベルの知識は学習済みなんだ」

「そうゆう問題じゃないんだよ!それに、忘れてないかい、今の君は雇われ高校徒だよ!」


輝は困惑した、表情をして要さんの方を向く。


「そうだね、輝行ってきなさい、普通の17才の生活を体験するのも悪くないわ」


要さんも、輝の後押しをする。


「それに、高校卒業と同時に結婚って言うのもいいじゃない」


輝は顔を真っ赤にして、要さんと見つめあっている。要さんも、破壊力抜群のスマイルで輝を見上げている。


トン、肩にてを置かれ、いつの間に来たのかクルツが悔し涙をだしながら、首を縦にふる、僕もそれに答えた。


「「ドチクショー!!!!!!彼女、ほしいー!!」」

こうして夜がふけていった。


「………幽弥、学校に潜入」


「…そやな、顔は割れてへんしな…」


それにしても、タレ目と赤髪!ワイもその気持ちわかるでぇー!





作者とキャラの雑談こーなー! ち「はい!題名の通りです!今回のゲストは主人公の緋口 奏歌君です!」 そ「ども!」 ち「やぁ、奏歌君!任務はどうだった?」 そ「どうだったも、なにもいきなりハードル高すぎじゃない?!」 ち「えぇ?だって友人(と書いて下僕と読む)からのリクエストだしぃ」 そ「バツゲームの女装もか!」 ち「それは、作者が直にうけたバツゲームや出来事を書いてるだけですよ〜」 ではまた来週!そ「ちょっと、まだききた」ブツン!

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