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キアラン 3

 俺達は、「悪魔」と言う存在である。悪魔は、ほとんどの者は黒い大きな翼を手にしている。

 悪魔と言えど、腹黒い奴やお人好しな奴もいる。まあ、性格も色々あるし、個性豊かだ。

 悪魔と敵対する者。それは「天使」だ。

 敵対といえるほどのことではないが、悪魔と天使が話し合う場が月に一度ある。そのときには、ほとんどの時に批判の口論が飛び交う物だと聞いている。

 ま、俺は天使のことについてはあまり知らないが、いじめ外があるのだけは分かる。

 悪魔がいるのは「地界」。そして、天使がいるのは「天界」だ。

 悪魔は天使のいる「天界」には入れない。それと同様に、天使は「地界」には入れないのだ。

 そして、悪魔と天使がいられるのは「扉間」と言う空間。

 扉間は、空間が埋め尽くされるほどの扉が置かれている空間だ。扉以外は空間が歪み、背景は虹色に輝き長時間居ると頭が痛くなりそうな場所だ。

扉は、さまざまな世界へと繋がる。時代も扉によって違い、場所も違う。「人間界」という世界があるらしいのだが、俺はまだ行ったことが無い。

 そこは唯一といっていいほどの、天使と接触できる空間なのだ。あいつに会うためというのもあるが、俺は、天使をいじめるのも楽しみにしている。


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