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第二十話 アイの説明(キャラ壊れ中)

はい。やっと中間テストが終わったっす。

いや、本当長かったなぁ……。


『ノートゥングモデルだとぉッ!!?』(特に意味は無いはず)

 「俺は、悪魔だ」


「!!」


「え? 何言ってんのアイ兄?」


「……やはり、『跳躍者ジャンパー』から漂うこの気配。

悪魔のものか」


悪魔の王ディアボロス』は気付いてたみたいだな。


「安心しろよアリア。俺は俺だ。お前の事も全部覚えてるよ。スリーサイ「おらぁっ!!」ほげへふッ?!?」


いきなり腹にとび蹴りを入れられた。

不意打ちだったから良く効いたぞ今のは。


「はぁーはぁー、ふぅ。……何言ってんだ!!!」


「いや、どれだけお前を知ってるかって「勘違いされる!!!」ぐぼっ!!?」


おいおい。今のは顔面にめり込んだよ。悪魔の体に強化無し体術で

なんでダメージを!!

……そろそろキャラ戻すか。


「そろそろ本題に入るか「最初からそうしろッ!!」」


「俺は、悪魔。これは何の間違いも含んじゃいない本当の事実だ。

そして、それと同時に人間でもある」


「……良く分からないな」


「ま、そうだろうな。実際のトコ、俺自身よく分からない事だらけだ。

だが、お前は何か知ってるんじゃないのか? 『悪魔の王ディアボロス』?」


その例の王に話を振る。が、


「知らんよ」


「即答かよ!! ……参ったね。まあ、俺が知ってる事だけ話す。


俺は、あの時……って言っても結構経ってるんだっけか?

まあ、とにかくあの時、『悪魔の王ディアボロス』とアリアに呼びかけられた時、

俺の表層意識は覚醒したよ。それも、はっきりと確実なものとして。

だが、俺は止まらなかった。……そうなんだろ?」


「……ああ。あの後も、数十日間ずっと暴れていたよ。

まあ、『七つの大罪デッドリー・シンズ』総出で押さえ込んだが」


「そうだ。俺の意識は確かに存在していた。だが、それも意味は為さなかったって訳だ」


「どういうことだ?」


アリアは首を傾げ、疑問の声を発する。

まあ、普通そうだろう。なぜ意識が戻ったのに、体は暴れたままだったのか。


「…………『悪魔の王ディアボロス』。お前は悪魔変換の原理は知ってるよな?」


悪魔の王ディアボロス』はさも当然だというように声を張り上げる。


「勿論だ。悪魔変換は、対象の影の感情を昇華、悪魔にして元の意識を刈り取らせるもの。

……ッッ!! そういう事か!!」


「そ、大当たり。つまりは、……さて、ここで質問。俺の悪魔の象徴した感情、または行動は、

『殺人欲・殺人衝動』で良いんだな?」


「その通りだ。我の部下で一際優秀な『傲慢アロガンツ』がそう分析していた」


ああ、アイツか。あの俺様口調のフィアンマ野郎。……野郎じゃないか。

とにかく、同じ悪魔には筒抜けだったって訳だ。


「そして、アリア。俺の何が悪魔の意識になったと思う?」


「……?? …………えと、その感情?

ああ!!! そういう事か!!!!」


アリアが納得したように手を叩く。もう良いだろ。


「つまりは、『俺自身』の意識が覚醒していても、その時は悪魔。

そして、悪魔の意識は象徴の感情。つまりは『殺人欲』だ。

簡単に言えば、俺自身の意識があったとしても、悪魔の状態での思考、活動は全部『殺人欲』任せなんだよ。

つまり、俺だけをぶちのめしても、意味無いんだよ」


二人とも納得したようだ。……『悪魔の王ディアボロス』、お前はソレで良いのか!?

それはともかく


「それで俺は、奴の活動が弱まった頃、つまりお前らが悪魔の俺を押さえ込んだ時だと思うが。

その時に、思考内、つまりは見えない戦いをしたって訳だ。これも、『殺人欲』でしか動いてない悪魔だからできたことだ。

……ぶっちゃけ、『思考内で会えないかな!」って言ってたら会えた訳だが」


二人とも驚いている。ま、意外と簡単だったからな。


「そ、それでどうしたの?」


「ああ、そこで……」


「「そこで……??」」


アリアはゴクンと唾を飲みこむ音が聞こえ、『悪魔の王ディアボロス』は、

真剣な表情で聞き逃すものかって感じになっている。


「いきなりバトルパートになったんだ。ま、相手は『殺人欲・殺人衝動』だからな」


「「なんなんだよ!!」」


おうッ!!? ハモッてる。……『悪魔の王ディアボロス』、キャラ壊れてる壊れてる。

はい。前書きでも書いていた通り、中間テスト終わりました。

そして私のゲーム・pc廃人生活も終わりを告げる気がする。


そんなことはともかく、実は私、


『テスト前には絶対に『喜・楽』テンションをminにする』んですよ、なんとなく。

その為のものとして、実はテストが全三日間だったのですが、

その前日でも勉強せず、三日間の前日全部、『ひぐらし』を見て泣いて、

『スクイズ』(アニメの方)を見て鬱になってテストに参戦しました。


その結果、惨敗。テスト中『スクイズ』(アニメ)のラストを思い出したり、

『鮮血の結末』を思い出したり、HQの『轢殺』を思い出したり、

『you』を脳内で口ずさんだり、『リテイク』を脳内再生してました。


はい、すみませんでした。


世界ェ……

誠氏ね。

言葉様!!


圭一ぃぃぃぃ!!

かな? かな?

あぅあぅ

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