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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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医療ヒューマンエラードラマ

作者: 三屋狐けふ
掲載日:2025/10/19

この物語はフィクションです。命は軽くありません!!大切にしましょう。※ギャグ要素あり ギャグとしてお楽しみください

※R15は保険です。

※好評なら続編を作るかもしれません

 ここは「湯辺上ゆべうえ総合病院」今日もここには様々な患者が来るのだった。


 俺は、石原奥人いししらおくとだ。今日は、湯武上病院でインフルエンザの予防接種を受ける。去年は、予防接種をしていなかったがそのためあって、めっちゃ高い熱が出た。そのため今年ことは受けなければと、予約を入れたのだった。


 病院に着き、受付でマイナンバーカードを出すと

「石原奥人さんで、インフルエンザの予防接種ですか?本日そのようなご予約はなかったようですが…」

 確かに俺はこの日、この時間で予約を入れた。家を出る前にも確認をした。

「多分、マイナンバーカードに予約の履歴が残っているはずですが…」

「わかりました。確かめてみます。」

と言って受付の人が機械で俺のマイナンバーカードを読み込んだ。

 すると、その人の顔がどんどん青ざめていき、他の人に何かを頼んでこちらに戻ってきた。

「すみません。こちらの手違いでした。今、どこか空いているタイミングがないか調べていただいているところです。あっ、空きがあったらしいので、しばらくしたら呼びますね。では、一旦こちらをお返しいたしますね。」

 そういい受付の人は、マイナンバーカードを返してきた。


 座って携帯でもいじっていようかと考えていると、急にトイレに行きたくなってしまった。ということで、トイレに向かうことにした。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「石原奥人さん、診察室Ⅱへどうぞ。」

「おっ、わしが先に呼ばれたみたいじゃ。婆さんや先に行くぞ。あっ、死ぬというわけではないから安心せい。」"よっこらせ"

「爺さんがそれをいうと、冗談に聞こえませんわ。」


〈石原奥人(爺さん)視点〉

 ちょっと脳卒中で倒れてのぉ、最近も何かその時に似たような頭の痛みがするんで、心配になっとったが、今はMRIとかいうやつで早期に発見できるらしいのぉ。便利な世の中になったわい。


 そんなことを考えながらわしは、案内された診察室に入った。そこには医者と看護師がいた。

「本日は、予防接種ということですが注射などは大丈夫ですか?」

 これまたたまげた。なんと今の医療では脳卒中の予防接種までできるのか。発見と同時に予防までできるなんて、時代は進んだなぁ。

「大丈夫じゃ。お願いするとしよう。」

「では、そこの台の上に腕を置いて、置いてください。」

 わしは言われた通りに腕を置く。そして看護師が腕を捲り、ガーゼで腕を拭いた。それと同時に注射器が用意されている。

(MRIというものは、あの注射のことだったんじゃな。)

 そして、医師が注射器をさし、注射をする。医師の腕がいいのか、痛みを全く感じない。


「お疲れ様でした。完了しました。しばらくは、痛みや熱が出るかもしれませんが、安静にしていれば大丈夫です。ではしばらく受付で待っておいてください。」

「ありがとうございました。」

 そういい、わしは立ち上がった。しかし、その時わしの頭に激痛が走った。ああ、この痛み覚えている。確か脳卒中に始めたなった時の…

"バタン"


「うわー、石原さん、石原さん大丈夫ですか?先生どうしましょう?!」

「あれ、ワクチンってこんなに早く効いたっけ。まあいいや、そこのベッドに寝かして安静にしておけ。」

「はい。ってこの人息してませんよ。」

「なんだってーーーー。」

あたふた アタフタ あたふた アタフタ


〈石原奥人(若者の方)視点〉

 俺がトイレから帰ってきてしばらくすると

「石原奥人さん、3階医療室にきてください。」


 ということで医療室に来た。正直注射はちょっと怖いけど、最近じゃ痛くならないものもあると聞くし…

覚悟を決めて、扉を開けると2人の医師と5人の看護師がいた。

(人、多くないか?まあ、コロナが終わって大人数で対応出来るようになったのだろう。)

「石原さんですね。では、一旦こちらにお着替えください。」

と言って医師が、水色の服を差し出してきた。なるほど、服が硬いとうまくまくれないからしっかり腕に刺すために今はこんな服を使うんだな。←注射5年ぶり

 そして俺は、その服に着替えた。

「着替えましたね。では、こちらにお越しください。」

と医師が言ったので、それについていった。


「では、こちらで横になってしばらくお待ちください。」

 そういい、医師は白い筒状のものから出ていたベッドを指差した。なるほど、痛くないと聞いてはいたが、今は注射器を刺さないでいいからということだったんだな。←医療系のドラマなどを見ないためMRIのことを知らない。

「しばらくしたら、台が動きますんであまり動かないようにしておいてください。」

「わかりました。」

そう言って医師はこの部屋から出ていった。


 しばらくすると、台が動き出した。

(これが最新の予防接種か。すげーな。)

などと思っていると、頭上をピンセットがすごい勢いで横切って行った。

(あれに当たってたら、絶対やばかった。ってなんでピンセットが飛んでくんの?!)

そう焦っていると、次はナイフ?ナイフが飛んでくるよね。それこそサバイバルナイフみたいな、それこそ当たったらただじゃ済まないやつ。ていうか、なんでここにそんなナイフがあるん?あっ、これ当たるやつだ。


 俺は恐怖で目をつぶった。だが、当たる感覚がない。恐る恐る目を開けてみると、時間が止まっていた。そして、そこでは狐の耳と尻尾をはやした少女がナイフを回収していた。

「ごめんなさい。これはもともとうちの世界のものなんだけど、色々あってこっちの世界にきてしまったみたいで…。私がもう少ししっかりしてたらね、防げたのに…。ともあれ、うちの世界の人たちが、申し訳ございません。お詫びとして、ここで他に何か怪我をしても重症までに抑えておくね。では、失礼しました。」

「ちょっと待って、無傷とかにはできないの?」

「ごめんなさい。流石にそこまではできないわ。でももともと死んでいたのだから、これでも結構頑張った方よ。では、今度こそ失礼しました。」

 そう言って謎の少女は名も名乗らずに、消えていった。

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー

"ハーックシュン"

誰かが自分の噂をしたみたいだ。

『マエ、風邪?大丈夫?』

「ノア、多分風邪じゃ無いから大丈夫。誰かが、自分の噂をしただけだから。」

ーー・ーー・ーー・ーー・ーー・ーー


(あの少女はなんだったのだろう?)

と考えていると、次はハサミが飛んできた。そして、俺の肌をかすめていった。

「痛っっっっった」

"ガラガラガラ、ドンガラガッシャーン"

 すごい音がしたと思いそっちの方を見ると、点滴台が飛んできていた。あっ今度こそやばいやつだ。

 俺の意識はそこから無い。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「大丈夫ですか?もうちょっとで手術室ですよ。」

「この人は、石原奥人さん、73歳、血液O型です。MRI中のミスで・・・」

(俺、まだ26歳、血液型はA バタン)

声にならない、伝わらない思いを思ったところで、また意識が途絶えた。


「輸血を開始します。血液パック。」

「はい。」

「接続します。 接続完了。 輸血開始。」

 輸血が開始され、3時間に及ぶ手術が開始された。


「手術完了です。って、あーっ、この人の輸血パック間違えてる。今繋い出るのって、A型の輸血パックだぞ。どうしてくれるんだ。いや、今は正常に動いているな。O型に付け替えて、黙っておくぞ。いいな。」

「「はい」」



〈コラム〉

・お爺さんの方

 お爺さんの方も手術をしたが、同じく輸血パックが若者の方と入れ替わっていたため、助かりました。

「先生、輸血パックが違います。ですが、A型の輸血パックが不足しています。」

「ああ、わかったもうこのままにしておけ、血がないよりはマシだろ!」


・狐の耳と尻尾を生やした少女 マエ ノア

 今、一番頑張って書いている小説の登場人物です。読みたい人はどうぞ。ですが好みが分かれるので、合わない場合はブラウザバックを推奨します。


・現実世界

 現実世界ではもっと真面目な医者や徹底した情報管理でこのような状況には、なりません。この物語はフィクションです。


・湯武上病院

 名前の由来 湯辺上→ゆべ上 五十音表でゆべの上はやぶ

       やぶ→ヤブ→ヤブ医者


・石原奥人

 名前の由来 石原→いしはら→いしゃ→医者


       奥人→オクト→オクトーバー→October→10月

       下の名前をどうしようと迷った時に、カレンダーが10月でOctoberと書いていたから。


※好評なら続編を作るかもしれません


・現実世界

 現実世界ではもっと真面目な医者や徹底した情報管理でこのような状況には、なりません。この物語はフィクションです。

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