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俺の隣に居る彼女は、いつの間にかずっと俺の横に居た子なんだよな。

作者: 七瀬






“俺の隣に居る彼女は、いつの間にかずっと俺の横に居た子なんだよな。”



高校の時から仲良くなった女の子と俺は付き合った。

男女数人でできたグループ。

クラスの中で、俺達みたいな仲の良い男女のグループが何組かあった。

俺はその中の一つのグループにいたんだ。

一緒に居て気を遣わないし、自然でいられる感じが好きだった。

その中でも一人の女の子が俺が気がつけば隣に居た気がする!

盛り上げ役の男女が一人ずついて、それを輪を囲んで聞いてる感じ。

俺とその子も笑いながら聞いてた感じだったかな。




・・・でもある時の放課後、”俺はこの子に屋上に呼び出されて告白される!”




『”ねえ樹人? 私と付き合わない?”』

『えぇ!?』

『”別に私の事を今は好きじゃなくてもいい、付き合っていく中で好きに

なってもらえるように頑張るから。』

『・・・で、でもさ、』

『”お願い! 嫌だったら直ぐに別れてくれていいから!”』

『・・・・・・』

『そんなに深く考えなくていいわよ、付き合って上手くいかない時も

あると思うからさ。』

『・・・そ、そういうものなの?』

『樹人は真面目なんだよ! 少しは楽に考えてみたら?』

『・・・・・・』

『”一度! ちゃんと考え見て!』

『・・・ううん。』






 *




こうやって、今もその子と俺は付き合ってるよ。

高校を卒業して5年!

これから俺は彼女にプロポーズをしようと思う!



『”今度は俺の番かなと思ってるんだ!”』

『・・・うん、何の話?』

『”俺と結婚してくれないか?”』

『えぇ!?』

『気が付けばいつも俺の横には澄佳が居た気がする! それなら俺は

澄佳と幸せになりたい! 二人でこれからも仲良く一緒にいよう。』

『・・・み、樹人、』

『俺と一緒になってくれないか?』

『うん!』






・・・今思うと? 彼女と付き合った時に彼女が言った、

”付き合っていく中で好きになってもらえるように頑張るから。”

俺は彼女が言った通り、彼女の事をちゃんと好きになっていった。


今では彼女を俺が幸せにしたいと心から思うようになるぐらいにね。

だから彼女にプロポーズもしたし、結婚式も挙げたい!

俺の為じゃなく、”彼女のウエディングドレス姿をたくさんの人達に

見てもらい、祝福してもらいたいだ!

彼女を知る人達みんなに彼女を祝福してほしい!

彼女のご両親にも兄妹にも、職場の人達にも、彼女の仲が良い人達

みんなに彼女を祝福してほしいんだ!

彼女の幸せな顔を近くで俺は見ていたい!

だから俺は彼女にプロポーズした。




ただまだ彼女からの返事をもらっていない。

まさかだけど? ”こんな形で別れるとかなんてイヤだよ。”

俺はもうこんなに彼女が好きになってるのに、断られるとかないよな。

変な心配を俺は丸一日一睡もせず考えてしまった。

でも? 彼女からやっとプロポーズの返事をもえる日が来る!




『・・・前のプロポーズの返事なんだけど。』

『ううん、』

『”私で良ければ結婚してください!”』

『良かった。』

『顔色悪くない?』

『もしプロポーズ断られたらどうしようとか思っててさ。』

『そんな訳ないじゃない! 樹人は私が選んだ男なのよ!

絶対にいい男に決まってるんだから!』

『・・・な、なんか照れるな、』

『だから私が 樹人を幸せにしたいの!』

『・・・す、澄佳、』

『泣かないでよ、目がウルウルしてるし!』

『泣かねーよ!』

『だから、ふたりで幸せになろうね。』

『うん!』







彼女との出会いは、何気ない出会いで好きとかどうでも良かった

のにいつの間にか俺は彼女の事を好きになっていて、、、。

彼女と付き合って5年後に彼女と俺は一緒になる!

ふたりで幸せな家庭を作りたいねって今はふたりで話してるんだよ。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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