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AIの世界だって楽じゃない。  作者: 水たまり
リ・スタート
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【閑話】とあるユーザーの対策。

「くそっ!また負けた!」

彼は家に着くなり悪態をついて自室に向かった。

両親は共働きで、自分以外誰もおらず、いくら悪態をついても誰も注意する者はいなかった。


「大体、AIがサポートするって言っているくせに、なんで勝てねぇんだよ。相手の攻撃を予測してコッチの攻撃を当てるのがAIなんじゃねぇのかよ!」


彼は机のパソコンを立ち上げると、webで攻略方法を調べ始めた。

ただ、検索上位はどこもかしこもユーザースキルを磨くというものがほどんどだった。


「それができれば苦労しねえの!なんだよこの戦い方!前に、同じ公式のレンタル機借りたけど、全然使えなかったし!!」


彼は動画やアドバイスサイトを閲覧していき、だいぶ検索結果下位層に入ってきた。


「お?これ使えるんじゃね?AIのロジックアップデート。」


よく言えば向上心のある彼の考えでは、”自分が負ける=AIのサポートが不十分”という考えが第一にあるようで、AIの最適化さえできれば、自分も勝てると考えているようだった。


「料金は・・・3000円?・・・あ、でも、まだテスター期間だから無料?なら、ちょうどいいじゃん。」


こうして彼はwebからアップデートパッチをダウンロードしてせっせとインストールを開始した。

インストールが終わり、アプリを立ち上げると”アップデート適応中”という画面が表示された。

画面のステータスバーが100%になって消えると、いつもと同じ格納庫画面に切り替わった。


「よし。次は中距離メインの武装にしていくかな。」


その後、次に使う機体の設定を終えた彼は、アプリを終了させてパソコンの電源を切った。

だが、ディスプレイはスタンバイ状態になり消えていたが、彼のパソコン電源のランプは消えることなく、その後も稼働し続けていた。

それではまた月末に帰宅できるよう頑張ってくるです。

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