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AIの世界だって楽じゃない。  作者: 水たまり
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まだまだあるらしい。

大変遅くなりました。

無事、一時帰宅をすることができたのですが、昨日は部屋の掃除につかれてしまい、更新できませんでした。

また、数日後には長期出張となるので、できるだけ書き溜めていきたいと思います。

戦闘が終わり、コックピットハッチを開いて外に出る。

仇を討とうと粋がって、倒した目標はデコイのバルーンでした。とかって・・・。

この憤懣(ふんまん)やるかたない想いはどこにぶつければいいのだろうか。

アイツ?いや、アイツはアイツなりにうまくやっていたと思う。

Kaya?Kayaもアイツをサポートして上空の敵砲台(正確には敵本体だったが・・・)の注意を引いて時間を稼いだ。

一言で言えば、向こうが何枚も上手だったというだけなのだが、解決策が全然思い浮かばない。


『はぁ。自信なくすわね。ん?』


キャットウォークを伝って下に降りようとすると、コックピットの通信機のコール音が鳴った。

なんでコックピットからか分からないが、急いで戻って通信状態をオンにする。


「ゴメンMaya。伝え忘れてた。あと2戦あるんだけど、大丈夫?疲れとかある?」

『ええ。アタシ達はAIよ?問題ないわ。』

「わかった。それじゃ、よろしくお願い。」


ええ、次こそは一矢報いてやるわ。

復讐に燃えてるなんて、アイツに思われたくないから直接は伝えないけど・・・。

コックピットハッチを閉じながらさっきの戦闘状況を精査していく。

前回までで分かったことは、敵本体は長時間上空に待機できる機体という事。

(どこをどうしたら、そんなことができる様になるかは分からないけど・・・)

でも、さっきのでデコイ機能もあることが分かったし、必ずしも上空待機しているのが本命とは限らないと・・・。

となると、下手にバラけないで、アイツの周りに注意して、上空からの攻撃や周りからの攻撃に対してサポートできる体制を組んだ方がいいって事ね。


『・・・。Kaya、聞こえる?』

『な~に~?』


Kayaに向け、次の戦い方について認識を合わせておくことにした。


『次の戦闘スタイルだけど、上空にいるのが敵本体の可能性があるから、見つけ次第、撃ち落とす勢いで攻撃して頂戴。アタシは周りからの攻撃に備えて防御メインで動いてみるわ。』

『わかった~。それにしても~すごい~よね~。私達より~機体ポイントが~少ないのに~あんなことが~できるんだもんね~。』

『ええ。正直、どんな方法かも検討がつかないわ。とりあえず、残り2戦頑張りましょ。』

『だ~ね~』


認識合わせが終わるタイミングでコックピットの画像が格納庫から黒くなった。


『・・・・ふぅ。よし!』


気持ちを入れ替え、再び画面が切り替わるのを確認すると、そこは青一色の景色だった


『はぁ!?』


そう、”青”一色。

状況の理解が追い付かないまま、無情にも戦闘開始となってしまった。


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