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AIの世界だって楽じゃない。  作者: 水たまり
リ・スタート
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悪夢再び

おねぇちゃんのログを見た後、デブリーフィング資料を見て、無駄にテスト範囲の資料を読み返したりをして時間を潰すこと1週間と少し。

お兄ちゃんは特にログインすることなく、無事に(かどうかはわからないけど・・・)テスト期間を終えたようだ。

今頃はテストの返却がされている時期だろうか。

途中、お姉ちゃんも起きてきて、今日もお兄ちゃんのログインが無ければフリーマーケットに掘り出し物が無いか見に行くことになっている。

ただ、マイルームを作るのにBPを使ってしまっているので、帰るモノには少し制限がかかってしまう。


『さて、今日もアイツはログインしないみたいだし、ちょっと散歩にでも行きましょうか。』

『そうだね~。今日は~フリーマーケットエリアの~6を見に行こう~。』

『はいはい。それじゃアイツがログインしようとした時のアラームを付けて・・・っと。それじゃ、行きますか。』


おねぇちゃんと連れ立ってリビングの扉の接続先をフリーマーケット6に接続してくぐる。

部屋の広さは前回と同じようなくらいかな?面白い家具が所狭しと並んでいる。

それを見てか、おねぇちゃんは深い深呼吸を始めた。


『~~~~ふぅ。よし。覚悟は決めた。Kaya、どこから見ていくの?』

『ん~。取り合えず~左端の~あのお店から~。』

『・・・そうよね。そうなるわよね。右か左かの違いで全部なのよね。うん。わかってた。』


私が目的の方向を示すと、おねぇちゃんの目からハイライトが消えてボソボソとつぶやき始めた。


『どうしたの?』

『いいえ。何でもないわ。行きましょう。』


おねぇちゃんの目は変わらなかったけど、口は笑っていたので大丈夫かな?

とりあえず、この前追加された金額(BP)でお買い物ができそうなものはないか探そう。

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