六話 鬼人化の儀
SIDE:樹華
人間が死んでいない⁉な、なら、、
「酪火が負けたということですか、、」
「なっ!隊長が負けた⁉」「そんなわけねぇ!」「隊長はこの里最強なんだぞ⁉」
「残念ながら、、」
「な、なら、、あいつが仲間になるのか⁉」
「ええ、せめて鬼人化を受けてもらえればいいですけど、、」
鬼人化、それはこの里にのみ伝わる変種の秘術。それを施された記録は残っていない。
成功するかもわからないが受けてもらわねば結界には入れない
入るなら受けてもらわねばなりません。
「みなさん!今すぐ儀式場を清掃してください!」
「「「はっ!」」」
SIDE:如意
「おーいお前らー!私は負けたぞー」
「おい、そんな大声で言わなくても伝わるだろ。近い俺の鼓膜も考えてくれ」
「あっ!すまん!」
「酪火!」
「姫様!」「申し訳ございません。負けてしまいました」
「もういいです。それより結界を通るためにその方に儀式を伝えに来たのです」
「ギシキ?」
「ええ、鬼人化の儀式です」
「へー?」
鬼人であるだけで膂力は上がるだろうからな!鉄を打つための力が上がったと考えよう!
「こちらが儀式場です」
「へー!こんな外においてあるのが儀式場なのか」
「昔は屋根もあったそうですが老朽化で崩れたのです」
「ふーん」
「では儀式を始めたいと思います」「その真ん中にお立ちください」
「分かった」
「鬼神様、理外の力を持ちし神よ。神聖なる力をわが身にお宿し下さい」
なぜあいつに力を?
「其の方わが力を受け取り、鬼人へと至らん。変質せよ聖法【鬼神ノ儀】」
そういうことか、直で受け取れるのは鬼人だけだからか。
バタッ おいおい、死んだなあいつ
「姫様!回復薬でございます」
「は、はい、ありがとう、、ございます、、」
死ななかった、、良かった
「こ、これであなたは鬼人になりました」「里に入れるはずです」
「我らが里は貴方を受け入れましょう」
かくして俺は鬼となり、鬼の仲間入りを果たした
〘条件が一つ【鬼人化】を達成した者が現れました〙〘世界が進行します〙
次回は掲示板回!




