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ブツ切りよりは一気に投稿がいいよね

 第1話を投稿した。


 そうだ、投稿間隔を決めていなかった。


 冷静になって分析をする。


 なろう利用者の目に触れるとしたら新着一覧だけだ。

 ありきたりのキーワードばかりだし、検索のデフォの並び順も新着順だ。


 ということは…… 新着・検索の1頁め上部に掲載される僅かな時間しかないわけだ。


 ※筆者注: 初めて投稿をする方はここら辺もリサーチしてから第1話を投稿するんですかねえ……。筆者は書くことと投稿することでテンパっていたのでまったく考えていませんでしたよ。


 分析が終わった。

 分析結果は利用してなんぼだ。


 小一時間ほど考える。


 投稿する第1章は、主人公たちが冒険者になる前後を書くお披露目編だ。その主旨からしても第4話 「冒険者になる!」 までを少し時間を空けながら投稿した。


・・・ ・・・ ・・・


 全部で21話だ。あと17話ある。

 この後の投稿間隔をどうしようかなあ。


 一息ついて考えているうちに …… 閃いた!


 ここら辺を解説した記事を誰かが書いているのではないか?

 Google 先生に聞くか? いや 『なろう』 のことだから 『なろう』 の中で検索してみれば何か見つかるに違いない。


 「なろうを知ろう」 で検索したら …… 見つけた!

 ※筆者注: 語呂がいいのでこのワードで検索しました。1件だけ検索されます。


 ■見つけた作品


  Nコード: N3630FB

  著者: ゆうゆう@なろうデータ収集卿

  作品名: 小説家になろうを知ろう ~小説家になろうをグラフ化してみた~


 ※筆者注: 後書きにリンクを張れるようですが、筆者の能力ではそのやり方を発見できませんでした。リンクを張るのは割愛させて頂きます。


 読み物を求めて 『なろう』 に来た読み専のおっさんが目にするはずがない書き物だし、目にしたとしても扉を開かなかっただろう。

 だがしかし。昨日までのおっさんではない。今は作者だ。投稿者に成り上がったのだ。これは読まねばなるまい。


 読んだ。


 いろいろと為になった。特に下記3記事は。

  2章 「PV、ユニークについて知ろう」

  7章 「文字数について知ろう」

  8章 「更新について知ろう」


 PV って分かるの??

 システム側 (運営さん) は分かるでしょうけど、利用者も分かるの? へぇー。

 ※筆者注: その後、投稿済み小説管理ページの冒頭に 「アクセス解析」 というリンクがあるのを発見しました。


 1話あたり1万文字は多すぎるのか……。

 未投稿の第5話以降を切るか? …… サブタイトル考え直しも面倒臭いなあ。


 更新頻度は…… いろいろと考えさせられることが。


・・・ ・・・ ・・・


 読み専時代に感じたことがあったモヤモヤの答えが出る。


 「なぜここでぶった切って投稿するのだろう?」


 そりゃそうだ。新着の上部に出る僅かな時間の 「延べ時間」 がリターンに繋がるのは間違いない。

 この答を得た後で、筆者が作家を目指して投稿を開始したのであれば間違いなくとる作戦だ。


 筆者は作家志望ではない。年齢からしてではなく。文才のなさの自覚度合いでもなく。 (自覚しているけど)

 趣味は趣味だから楽しいのであって、読み物・書き物の世界を職業にすることなど考えられない。

 ※筆者注: 現実の職業人生でも 「締め切り」 に追われる毎日ですから。


 だがしかし。筆者も人の子。自身の作品を読んで欲しいという気持ちは山盛りだ。


 悪魔の囁きが聴こえる。


 2千文字でぶった切って100話にして毎日投稿にすればよかったかなあ。

 残りの17話でまだ17万文字あるから85話3カ月近くはいけるなあ。


 ここでまた冷静になって考える。


 現実の自分は、自身が書く物語の主人公のように無双をできるはずがない。そんな夢想はしない。

 そこら辺を勘違いしない程度の人生経験はあるのだ。


 ブツ切りを毎日投稿で若干の読者を獲得してもたかが知れている。


 悩んだ時の必殺技を炸裂させる。

 初心に戻るのだ。


 想定読者は筆者だ。

 想定読者を満足させねばならぬ。


 僅かながら (PV 的に) 読んでくださっている方も見受けられる。扉を開けて頂けた方々に次話をお届けしたい。

 ※筆者注: 早い段階で評価とブックマークを頂けた各1名の方々 (同じ方?) ありがとうございます。もちろん、その後に頂けた方々も。この場を借りて御礼を申し上げます。一人っ子である長女が入学試験に合格した時以来といってもよい嬉しさを覚えました。


 投稿間隔で得られる何かを期待するのは身の丈に合わぬ。


 書き上がっている分を投稿することで得られる満足感は、書き上がっている分を寝かせておく背徳感を上回る。


 全部あげちゃえー


 日付が回った深夜に残りの17話の連投を開始する。


 ※筆者注: 結局数日かかって投稿しました。誤字や言い回しの修正レベルを超えた改稿により。あれだけ確認して第1話の投稿を始めたのにねえ。


・・・ ・・・ ・・・


 ここからは駄文です。


 読者を獲得するためにはブツ切りで投稿せざるを得ない 「システム」 は、もうちょっと何とかなりませんかねえ。


 新着上位に留まる時間を、期間あたりの投稿文字数や話数で重みをつけるとか。


 何かの蓋を開けるとそこを突く不正のようなことは起こるんでしょうけど、ネットの世界は 「性善説」 に回帰している (しかかっている) と思うんですよ。穴を塞ぐことに重きをおくのではなくね。

※ハックだかウィルスだかに対する穴塞ぎは別ね。あの穴を塞ぐのは義務ですから。


 このサイトは唯一のコンテンツである 「小説」 を大量に、間断なく、無料で提供を受けているわけですから、システム面の改善に人とお金をかけられると思うんだけどなあ。


 せめて、1日の中でのユニークユーザの数え方を話ごとにするくらいはやって欲しいなあ。現行のプログラムの出来が良ければ、数行? 数十行? 修正するだけで出来そうですけど。


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