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詩花

詩花 マイウェイ

作者: 葵冬弥

壊れそうなほど


叫んだ深夜の街角


何かを間違えて


何かを失い


苛まれて


遠く夜空の彼方から


声が降ってくる


間違いも


過ちも


等しく


過去の遺物


何を望みを


何に生きる


古から続く流れ


行き着く先なんか


まだまだ先だろう


ここで


後ろ向いてばかり


うつむいて


流れを見失い


自分の分岐点さえも


誰かに委ね


波にのまれ


沈みゆく


終わりの行き先くらい


自分の足で


自分の腕で


切り開け


オープニングは人任せだから


エンディングくらいは


自分で決めろ


その先に待つのが


例え後悔ばかりだとしても


光が満ちると信じて


終わりを描こう

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