表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

宣戦布告




「俺と付き合え。じゃないとめった打ちにするぞ」


ある日廊下で、人差し指を私に向けて言ったよね


皆がざわつく中、堂々と。


そっからあたしのストーリーが始まったんだよ











「俺と付き合え。じゃないとめった打ちにするぞ」


こいつは宇崎裕也。

この学校の番長的存在

逆らうとイタい目あうって言われてる奴


そして戸惑っている私、藤井亜紀


「…何…言ってんの?」

「だから、俺の女になれって」


すらっと細長くのびた足

印象的な襟足の長い茶髪に、そこから見える3つのピアス

噂の運動神経抜群を表す袖からのびる筋肉のついた腕

そしてさされたその細い指


「…は…?」

「何その顔。嫌な訳?」


こんなちゃらい男となんか付き合うかああぁぁぁ!!!!!


「亜紀!絶対オッケーしといた方がいいよ!」

「裕也くんだよ!?いいなぁ〜」


周りの女子が騒ぎ始める


「…わかった」

「ふんっ!藤井に選択肢なんか──」

「一週間」


さされていた指を払いのけ、私の人差し指をたてる


「一週間の間に、私をオトしなさい。じゃないと付き合わない」


これは私の宣戦布告


「ほぉ…仮彼女ってとこか」


納得したような顔をして迫ってきた


「アド教えろ」

「人にもの頼むときどうして頼んだらいいのかな〜?」

「うぜ…」

「よく言われる♪」

「良いからさっさと教えろ」


私はその言葉に耳もかさず立ち去った

続くか分からんけど連載開始

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ