表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
非現実的な人生  作者: ゆうさん
二度目の死からの天超地
7/69

EXⅡ    企み



「以上。報告を終了しますギーヴァ様」


「ご苦労。ツァツェも今後ともブレイクとやらの観察を続けてくれ」


「はっ!」



エルウェールは魔界市場に出掛けている、ギーヴァはそんなうるさいところには絶対に行かない。何故かは、騒がしい場所がただ嫌いなだけであり、今いる部屋のように静かなのが一番いい……しかしこのような時間が長く続くのは好きではないため時折外へ散歩に出かけている。



「あの少年……ブレイクといったな。所持している剣は変化が可能か、魔界でもそんな剣など存在していない……」



ギーヴァは少し悩んだがそういうことは会ってみるのが一番早い

先程の兵には観察を続けろといったがいちいち待つのも面倒だ



「どんな力を持っているのか楽しみだな……ククッ」



ギーヴァはブレイクの現在位置特定のためアクレイトポインターを使った



「……少し時間がかかるな。やはりこの類の魔法を取得しておくべきだったな」


「ギーヴァ様お言葉ですが時空系の魔法も後程……」


「今日はずいぶんと切れ味が良さそうに剣が輝いていた。誰かを実験台にでもするか。なぁツァツェ?」


「さ、さようでございますか。そ、それでは私はこれにてっ!!!」


ギーヴァは光の速さで部屋を出ていくツァツェを見送り再びスペルを唱え始めた。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ