表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
非現実的な人生  作者: ゆうさん
封印からの目覚め
35/69

EXⅦ    調和



ブレイクたちがウェイルバザールへと移動中の頃

魔王城では男二人が話し合っていた。






――――魔王城・王部屋――――




「刺客が失敗したせいで予定は少しずれたが、計画にはまったく問題ない」


「そうですね。魔法破壊計画は成功しましたし次は世界征服ですか?」


「いや、今世界を支配しているのはフォレスタンス。もとはと言えばこの世界の者でないがな。

その名前すらも本当かどうかわからない、しかし俺の力では勝てる見込みがない……」


「はぁ~。そんなこと言わないで下さいよ。

ギーヴァ様が世界を支配できるようになればどんなに良い世界が待っていることやら」


「しかし、フォレスタンスの強さは尋常ではない。

先代魔王ザキールは突如現れたそいつによって瞬殺されたことになっている……」


「に……人間がですか!?」



普通に考えて人間が、しかも1人で魔王に勝つなんて考えられない



「何かの間違いでは?」


「それは無い。魔王に受け継がれる記憶は絶対だ」



そうだった。とツァツェは思う

魔王には次に王になる者にほとんどの記憶を受け渡すらしい

だから小さい頃からほとんどの魔法を知り尽くしている。この世界の現状も

もちろんのこと、魔法を使いこなすことは出来ないが、

知っているだけ他の奴らとは段違いの強さを誇る

魔法の性質の理解もまた重要な事である。だからこそ魔王は強い

魔界を統べる王となることが出来る。

ましてやギーヴァ様に勝てる者などいないとさえ思う

しかし、現状には唯一勝つことが難しいとされるフォレスタンスと呼ばれる者

そいつにさえ勝てばこの世界は我らのもの同然

でも、これからどうなさるつもりなのか……?



「それでは、これからどうするおつもりで?」


「少し時間はかかるがブレイクを利用してフォレスタンス。奴の突破口を探す」


「なぜあの人間を?」


「……それはだな」



ギーヴァに聞かされた話はとんでもないことだった

しかしそれが本当なら、いや、本当だからこそ、とてもつかえる案だった。



「それはそれは……。手伝えることがあるなら何でも言って下さい!」


「だがな、その作戦を実行するには相当な時間がいるんだ。」


「そうなのですか? なら、何を?」


「しばらく中断していたあの老人の息の根でも止めようと思ってな」


「さすがはギーヴァ様。場所はつかめているのですか?」


「大体の位置はな。」


あの老人、ファンベルを長生きさせるわけにはいかない。

一番厄介な奴だがそいつさえ倒せば邪魔な奴はいなくなり

この先の進行度がずいぶん楽になるに違いない



「フフッ……これから面白くなりそうだな……」









次回更新は12月12日


そこでしばらく勝手ながら執筆は休ませてもらいます。

とりあえず少し前にも活動報告に書いときました。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ