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配信ダンジョン育成中~育てた最強種族たちとほのぼの配信~  作者: 空野進
第1話『レッドドラゴンのミィちゃん』
3/60

コメント欄+掲示板【人化ドラゴンスレ、その1】

【コメント欄】

“何この可愛い生き物”


“どっちだ?”


“両方に決まってるだろ”


“女、いや男の娘だな”


“魔物と戦ってるのか?”


“これは遊んでないか”


“配信してることに気づいてない?”


“このトカゲって弱い魔物なのか?”


“いや、あの魔物、俺が知ってるやつならやばい”


“飛べて火も吐けるってどう考えてもドラゴン”


“きっとファイアーウイングドラゴントカゲとかいう種類なんだろう”


“ドラゴンって言ってるじゃないか”


“おまいら、素人の初配信に集まりすぎw”


“この探索者、見たことないな。新人か?”


“探索者っぽくないだろ?”


“さっきからずっと同接増え続けてるな”


“俺知り合いに声かけてきた”


“俺もだ”


“初見です”


“みんなそうだよw”


“なんだ、あの魔物。光ったぞ??”


“ちょっと待て。あれってS級の中でも上位種のドラゴンじゃないのか?”


“人化した?”


“画面が暗くなったぞ?”


“センシティブも配慮する優秀なカメラマン”


“あっ、映った”


“幼女が上着のシャツ、一枚だけ……、ごくりっ”


“この配信者もちっこいから微妙に際どい格好になったな”


“そもそもドラゴンって人化するのか?”


“人化するのは最上位種だけだな”


“人に懐くものなのか?”


“わからん”


“お前ら、あのドラゴン、倒せるか?”


“無理”


“初見です”


“初見は帰れなのだ”


“それだとみんな強制退去だぞw”


“ダンジョン配信なのに幼女と子供が戯れるライブ?”


“あの幼女はドラゴンだ”


“ロリドラ”


“男の娘の名前は八代というのか”


“八代たん、はぁはぁ”


“どうやって仲間にしたんだ、これ”


“今から戦うのか?”


“一人で倒すやつじゃねーよ”


“というかこれ見たら探索者協会が討伐に動くんじゃないのか?”


“でもドラゴンは幼女だぞ??”


“だよな”


“危険には見えないよな”


“お前達、頭がおかしいだろ。本当に可愛いのはあの男の娘だ”


“それは言えてる”


“俺はドラゴン派だ“


“ケモナーいたw”


“俺はどちらでもいけるな”


“あのドラゴンの名前は『ミィちゃん』らしいぞ”


“可愛らしい名前だなw”


“この配信者、どの魔物も人化すると思ってないか?”


“俺、C級探索者だけど、まだ人化する魔物を見たことがないぞ?”


“常識だよな?”


“ダンジョンに入ればわかるよな”


“気がついたら同接100人超えてるな”


“だって人化ドラゴンと癒やし系男の娘が見られるんだぞ!”


“それは一度に二度美味しいな”


“おい、あのドラゴン、やっぱり俺たちを殺す気じゃねーか!”


“あの子と結婚するにはあのドラゴンを倒さないといけないのか”


“無理すぎるw”


“癒やされる…”


“人見知りなのか”


“これ以上可愛い要素を追加してどうするんだ”


“あぁ、終わっちゃった…”


“最後噛んだな”


“慌てた顔がまたいいな”


“チャンネル登録しておいた”


“次も楽しみだ”


“次、あるのか?”



◆◆◆◆◆

【人化ドラゴンと八代たんスレ、その1】


『あの子、探索者登録をしてなかったな』


『ストーカー乙』


『探索者協会で調べられるぞ』


『ミィちゃんもやばかった。調べたらやっぱり赤龍(レッドドラゴン)だったぞ』


『S級を超えて天災級の魔物じゃねーか!!』


『一匹で国滅ぼせるやつか』


『マジかー。この街を壊滅するんじゃないか?』


『人化はしてないが、過去一度だけ現れたらしい。その時はSランク探索者三十人がかりでなんとか討伐したが、半分は帰ってこなかったらしい』


『逃げた方が良くないか?』


『どこに逃げるんだ?』


『退治できるのか?』


『今の協会にそんな大量のSランク探索者を用意できるのか?』


『無理無理。今日本にいるSランクって十人くらいじゃなかったか?』


『探索者を集結させたりしてな』


『俺は行かないぞ!』


『見なかったことにするか』


『この子を見なかったことにできるのか?』


『……無理』


『忠実でよろしい』


『八代たんってマイクとか持つと似合いそう』


『わかる!』


『歌ってほしい』


『あのレッドドラゴンって八代たんが使役してるのか?』


『どちらかといえば八代たんがあのドラゴンに使役されてたけどな』


『とにかく何をしでかすかわからないから目が離せないな』


『どこのダンジョンだろうな。行ってみたい』

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