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祝宴開始10分前
水王の神殿特別ホールにて
「やあ父上」
「やっぱり来てくれたか で、そちらさんは?」
「地獄王側近の1人 勝利のセフィロのネツァクと申します 以後お見知り置きを」
「ネツァク君か 確か必中の能力者だっけか?」
「いえ 私の腕は生前磨いたものです」
「ほう...実に興味深い ではホールで待っててくれ」
「ああ 父さん」
「やあカイルーツァ!」
「おおユルドグか! で、そちらさんらは?」
「部下の隻眼、無翼とオオスズメバチ」
「オオスズメバチは記録係か?」
「そうだよ〜」
「了解 じゃあホールに入って待っててくれ」
「やあカイルーツァ」
「ああシロか 姉さんは?」
「この間の件の資料を整理してるから来れないって」
「分かってるとは思うが」
「煉獄神の剣は禁止 でしょ?」
「勿論だ 死人が出る」
「はいはい じゃあホールに行ってるわね」
「パーティと聞いて」
「終末と黄昏か 参加するか?」
「私はするが終末はなしだそうだ」
「了解 この空間の時間は17時ごろで固定されてるから安心してくれたまえ」
「ああ じゃあ安心して過ごせるよ」
「じゃあ先にホールに行っててくれ」