表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
土魔法SSS級の実力。土建チートで街づくりをしたら大人気な街になりました。  作者: 天野優志
第二章 「婚約破棄」から「奴隷」を経由して「幸せな結婚」へ至る道
39/311

第39話 帰還する馬車の中でのひととき

「うーん。むにゅむにゅ」


馬車は街に向かって走っている。

予定をちょっと遅れているので、少々急ぎぎみに。


ガタン。

街道は基本的に均された道だ。

ただ、時たま大きな石が落ちている。


それを踏むと馬車は大きく揺れる。

スピードを出しているときは、特にだ。


「いたた。ひどい揺れだ」


せっかく寝ていたのに起こされてしまった。

昨日は遅くまで飲んで食べてしていたので、思い切り寝不足だ。


「まぁ、ミモザと一緒だから。。。」

隣に寝ているミモザの柔らかい身体に触れる。

が、固い。

ふっくらとふくらんでいる胸がペタンコだ。


「なんだ、おまえ!」


狼娘がミモザと私の間に割り込んでいる。

寝ている狼娘を蹴り飛ばし、ミモザと密着する。


「うーん。むむむ」


まだ夢うつつなミモザ。

気持ちがいいから、あちこち触る。


「あーん。気持ちいいわ」


ミモザがしがみついてくる。

半分起きたかな。


「我も・・・」

狼娘も起きてしがみついてくる。

もちろん、蹴飛ばす。


「いたっ。ひどい。子供になにするのよ」

「子供じゃないだろ。本当は5mもあるくせして」

「それは言っちゃ嫌」


まったく。こいつ、邪魔ばっかりして。

一緒に乗っているリーダーをはじめB級メンバーたちは知らんぷり。

本気で怒らすと勝ち目がない巨大魔狼だと知っているから、関わりたくないのだろう。


「だいたい、お前、森の主だろ。森に帰れよ」

「いやよ。森の主の前に、あなたの嫁になったんだから」

「なってない、なってない」


しかし、こいつ。

本気で付いてくるつもりか?


だいたい、街に入れるのか?

魔物は当然、入れてもらえないはずだろう。


それで暴れるうなら、また落とし穴檻にいれないとな。


そんなことを考えていたけど、ミモザと触れ合っている気持ち良さから眠気に勝てなくなる。

ミモザは本当に癒し系だな。

一緒にいると癒される。


そんな相手がずっと欲しかったんだ。

エッチするのも気持ちいいけど、こんななんでもない時間が宝物になるんだ。


狼娘を蹴飛ばしながら、幸せをかみしめていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ