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第300話 調子に乗ってガンガン街つくりをしてみた

「あー、いい天気ですね」

「どうでもいいが。我は暇だぞ」


うん、白狼娘は魔物の見張りくらいしかやってないものね。

今は掘りと壁もできちゃったし、暇だよね。


「じゃあさ。獲物を獲ってきて欲しいな。街に人が来たら食料がいるし」

「おー、分かったぞ」


白魔狼の姿に戻ると、ひょいと3mの壁を飛び越えて行ってしまった。

白狼娘レベルの魔物が来たらダメじゃん。


もっとも、あれクラスが来るのはレアだろうけどね。


「さて。彼女も頑張っているし、僕も頑張りますか」


街づくり2日目は道路からいこう。


まずは門の位置を決めて、道路の位置を決める。

門づくりは後回しにして、道路を作るぞ。


道路の設計をしよう。基本は環状道にした。


まずは、壁近くの環状道。

壁が中心から50メートル地点だから、そこから内側に10メートルに環状道を造ろう。

3メートルの道でいいかな。


3メートルだと馬車がすれ違うことはできないね。

よし、一方通行にすれば問題なしだね。


その代わり門から入るメイン道は5メートルにしてすれ違いができるようにしよう。



その環状道が外環状で、そこから道の巾の3メートルプラス20メートル内側に入った所に内環状道を作る。

この道も3メートル幅にして。


壁からだと33メートルだね。

道の反対端から街の中心までは14メートル。


ふたつの環状道で街が3つに分かれるね。


まずは中心の半径14メートルの円形エリア。

ここは街のシンボルになる建物等を集めるとしよう。


次は20メートル幅のドーナッツエリア。内側が半径17メートルで外側が37メートルの円になる。


最後は10メートル幅のドーナッツエリア。外環状と壁に挟まれたエリア。

内側が半径40メートルで外側が半径50メートル。


うん、だいたいイメージができてきた。


一気に環状道路を作ってみる。

平らな舗装道路にしてもいいんだけど、味気ないから石畳風にしていた。

モザイク状に筋が入っているから、石畳に見えるね。実際は1枚岩なんだけどね。


道はわずかな傾斜を外側に向けてつけて、外側に巾30センチの溝をつけてその上に蓋をしておく。

排水溝を暗渠にしておく。もちろん、スリットをあちこちに付けるのも忘れずにね。

排水は下に流して、堀までつなげておく。うん、これで雨が降っても大丈夫。


あとは門から街の中心に向かうメイン道。巾は5メートル。

他にも道を造ろうか迷ったけど、今はいいか。


必要なら後から作ればいいね。

あまり最初からきちっと道を作りすぎると路地とかできなくて、つまらない街になりそうだしね。


計画はできた。一気につくるぞ。


インフラ整備は大切ですね。


インフラは産業の基礎です。日本がインフラとして新幹線で東京と大阪を結んだこと。それが高度成長につながりました。


なろう小説のインフラはやっぱり、☆評価。

しっかりとした☆評価をしてもらえる作品こそ、大きく羽ばたくことがではるんです。


ね。☆評価してほしい。↓で☆をぽちっとね。

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