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リロード〜二度目の魔王は世界を巡る〜  作者: ハヤブサ
魔王と勇者〜六章『儚き過去に想いを重ねて』〜
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エピローグ



「いやぁ、待たせたわねっ!」


 よく晴れた朝、マーブルの街には甲高く元気な声があたりに響いた。


「ちっ、朝からうるさいぞ」


 アレフはめんどくさそうに声の主である幼女、クレアの方を見るとそう言った。


「あらぁ? あんなに心配そうにしてたのに、元気になったら随分と冷たいのね。あんたどさくさに紛れてアタシの唇奪ってたらしいのに」

「……それは忘れろ」


 クレアがニヤニヤとしながらアレフを見てそういうと彼はそっぽを向いてしまった。


「まぁ……感謝はしてるわ。なんか知らないけどあんたの血が随分と回復を促進してくれたみたいだし。それにあんなに必死なあんたも初めて見たし……だいたいあのキスだってファースト……」


 クレアは頬を赤らめてもじもじとしながら、そう言った。しかしアレフは照れを隠すかのようにそっけなさそうに答える。


「適合しなかったら死んでたかもしれんがな」

「えっ何よそれ! 聞いてないわよ?」

「今言ったからな」

「死んでたらどうするつもりだったのよ!」

「死んでないからいいだろ」

「その自信はどっからくるのよ!」

「うるさいやつだな」


 アレフはあえて説明を省いたが、彼には血が適合する自信があった。

 アレフの特殊な血には摂取させた人物と適合すれば飛躍的に回復力が伸びる効果がある。


 普通であれば純粋な魔族である彼の血を人間のクレアが取り込んだ場合、適合する事はほとんどない。しかし人間になったアレフならばその血が適合する可能性は大いにあった。


 アレフがただの人間になってしまったのならその血の効果も無くなったのではないかと疑問に思うだろう。だがアレフは自分が全て人間になったわけではないという確信があったのだ。

 それが頭に少しだけ名残があるツノの跡だった。これにより肉体が完全に組み変わったわけではないと思っていたのだった。


「さて……じゃあ行くか」

「そうね」


 アレフとクレアは、馬車に乗り賢者ヤヨイがいるキリトの町へ向かった。


 彼らは町につき、ヤヨイのいる村はずれまで行き玄関の戸を叩いたが、中から返事はなかった。


「おかしいわね。あら? 開いてるわ。お邪魔しまーす」


 クレアはドアを開けて家の中に入ったが、中には誰もいなかった。

 クレアは辺りを見渡すと、机の上に瓶が2つと一枚の紙が置いてある事に気づく。クレアは紙を読んでみた。


『そこにある瓶は魔物化の呪いを解くものと、クレアさんの呪いを解くものです。飲んだら効果が出ると思います。ぜひ、役立ててください。私はここを出ます。私はこの世界を憎みます。ではまたどこかで』


 紙にはそう書かれてあった。

 そして瓶にも1つずつ使い方等が書かれた紙が貼ってあった。


「ヤヨイさんにも葛藤があったんでしょうね」

「もはや俺たちには知る由も無いがな。それより早くそれ、飲んだらどうだ」

「わかってないわねー。こういうのはやるべき事が全部終わってから飲むのよ」

「めんどくさいやつだな……」

「いいのよ、行きましょう。まずはテミサよ」


 そう言って彼らは魔物化の呪いが残っているテミサの町に向かった。

 町はやはり暗い雰囲気が漂っていて、外を出歩いている人は1人もいなかった。


 クレアは迷わず村長のいる家に向かい、扉を叩いた。村長はまだ魔物化していなかった。村長はクレアを見ると驚いた顔をしたが、彼女たちを招き入れる。

 そしてそこには何故かロキとゴレアムの姿があった。


「お久しぶりです」

「やぁ、久しぶり。傷はもう大丈夫そうだね」


 村長とロキがそう言った。


「1ヶ月も療養してたもの。あんたたちにも世話になったわ。ありがと」

「おーおー。魔女クレアが感謝してるぜ! こりゃ今日は槍でも降るかぁ!?」

「うっさいわよゴリラ!」

「ははっ、本当に元気になってるみたいだな! 安心したぜ俺ぁ。アレフの旦那もな!」

「貴様らも元気なようだな」


 場には和やかな雰囲気が漂っていた。

 あの後、ロキたちは全壊した王都の修復に手を貸し、1ヶ月間その作業に追われていた。そのため彼らが今日ここにいるのは偶然のことだった。


「それより……なんであんたらがいんの?」


 クレアがロキたちにそう指摘すると、彼らは困った顔で答える。


「僕らには大事な頼まれ事があってね。伝言と、この鉱石をジャングさんに渡そうと思ったんだが……どうも今この町は人と接触しちゃいけないらしい」

「感染したら大惨事になりかねませんから。私は老体故かまだ感染しておりませんで」

「というわけで、俺たちゃ困ってるのよ! どうにかしてこの呪いとやらを解除できねーもんかと今考えてたところだ! 手詰まりだがな!」


 ゴレアムはそう言って手を広げた。クレアはそれを待ってましたと言わんばかりに、村長の前にある机に懐から出した瓶を置いた。

 興味深そうに村長たちはそれを見る。


「何ですか、これは」

「これが、魔物化を治す薬だと言ったら?」

「ほ、本当ですかっ!?」


 村長は身を乗り出してそうきいた。

 クレアは笑顔で頷く。


「効果は1時間もあれば出るらしいわ。希釈すればこの町全員に行き届いても余るくらいあるわ」

「さ、早速取り掛かりましょう!」


 村長はすぐに薬の希釈を始めた。そして30分ほどでそれは終わり、すぐに町の人々にそれは届けられた。

 町の人たちも半信半疑でそれを飲んだが、1時間もして効果が現れ始めると、町中に歓喜の声が響き始める。


「凄いな君たちは。いったいどうやってこんなものを?」


 ロキがそう尋ねると、クレアはどこか切なげに答える。


「どこかの優しい先生がね、くれたのよ」

「……へぇ」

「凄え人だなその先生ってのは! どこにいんだ? 俺も会ってみてえぜ! もしかしたらジバル病の事もわかるかもしれねぇ!」

「アタシもわからないわ」

「そうかぁ、残念だな」


 ゴレアムはしょんぼりとしていた。

 そんなことを話していると、町中からクレアたちの元へ感謝を言いに人々が集まってきてくれた。


「ありがとう、ありがとう!」

「あんたらは俺たちの英雄だ!」

「一生かけてもこのお礼はします!」

「お茶100年分ってのはどうだ?」

「馬鹿足んねーよ! 1,000年分だ!」

「それじゃあ孫の孫の孫まで語り継がねえとなぁ!」


 人々はこれまでの雰囲気を覆すかのように、笑い、泣き、そして何より感謝した。

 クレアたちも笑ってそれに応えた。


 そして、その中にはロキが探していたジャングと呼ばれる女性とその娘がいた。

 ロキは彼女に預かっていた鉱石を渡し、言伝を話した。


「これは……」

「マロウさんから伝言です。『最後まで迷惑かけてすまない』だそうです」

「馬鹿なんだから……あの人は」


 彼女は、涙を流しながらロキへ感謝の言葉を言うとその場から去っていった。

 ロキは事情は聞かなかった。プロ勇者にはこんな事は日常茶飯事だ。だからこそロキは彼らのことは彼らで完結させてあげたいと思っていたのだ。



 ロキの用事もすみ、少しして小さな5歳ほどの少年がてくてくとアレフの元へと歩いてきた。少年は前にアレフたちにお礼を言ったあの少年だった。


「おにーちゃんたちやっぱすごいや! みーんなこわい顔してたのにたのしそうになっちゃった! ありがとう! ぼく、ぜったい“ぷろゆーしゃ”になるからまっててね!」


 アレフはそう言われると、しゃがんで少年の頭に手を置き、優しい笑みを浮かべてこう返す。


「ふっ、待っててやる。いつまでもな。強くなって俺と戦え」

「うん!」


 そんな光景を見て驚く人物が数人いた。


「ア、アアア、アレフが笑った……あんなに優しそうに笑った……!」

「ぼ、僕は見てはいけないものを見てしまったのでは……!」

「やっぱり今日は隕石が降るんじゃねえか!?」


 そんな風に好き勝手言う彼らに対して、アレフは手の骨を鳴らしながら立ち上がると、打って変わって邪悪な笑みを浮かべてこう言った。


「ほう……? なら貴様らにも見してやろうか? 俺の“笑顔”を」


「「「結構です」」」


 3人揃って綺麗に揃ったその返事は周りをさらに笑わせた。

 その後、開かれた宴会等も終わり一段落すると、アレフたちは町から出ることにした。


「君たちはどこに行くの?」

「俺はリンガーサに用がある。貴様らは?」

「僕は一旦故郷に帰ろうかなと思ってる。いろいろと試したいこともあるしね」

「ふん……その剣、ちゃんと扱えるようにしておけよ。使いこなしたら戦ってみたい」

「あちゃあ、バレてるか。今は“寝てる”からね。また今度お願いするよ」


 ロキは笑ってそう返した。


「俺は手にした金でちょっとやりてえ事があるからな。俺も故郷に帰るぜ。それにさっきクレアに聞いた薬を作った賢者さんってのも探すさ」

「そうか。まぁ頑張れよ」


 その後少し談笑した後、彼らは別れ、それぞれの行き先へ向かった。

 アレフとクレアはそのまま賢人ボフォイのいるリンガーサの町へと向かった。


 町に入ると相変わらず、前と変わらない風景が広がっていたが、アレフは気にせずボフォイの家の戸を叩く。


 ボフォイはアレフの顔を見るなり戸を閉めようとしたが、アレフが「あんたの息子たちの事で話がある」というとボフォイはアレフたちを中に入れた。


 アレフはゼロから言われた話をかいつまんでボフォイに話した。ボフォイはそれを聞くと「そうか」とだけ言った。


「それと、これをあんたに」

「これは……」


 アレフはレミーと刺繍が入った手巾をボフォイに渡した。


「あんたの息子が持ってたものだ。とりあえず渡したぞ。これで俺の用は終わりだ。じゃあな」

「ちょっと待ってくれ」


 ボフォイは机から紙の冊子を取り出すと、おもむろにそれを読み始めた。


「『魔族の王は、知性と理性を兼ね備えた者でした。ボフォイさん、僕は彼に魔族との共生の道への光を感じました』これがディーノから送られてきたレポートの最後に私宛に書き加えられた文だ。今ならその意味もわかる」

「ふん……結局やつは出来ずに終わってしまったがな」

「彼に悔いはないはずさ」

「……そう言われると救われるな」


 そう言ってアレフたちはその家から去った。家から出ると、そこにはリンガーサの町付きの騎士団員と話しているアリスの姿があった。


「あら、あんた王都の復興の最中じゃなかったの?」


 クレアがアリスにそう話しかけると、アリスは嬉しそうに答えた。


「おおっ、お前らもいたのかっ! クレアはもう大丈夫みたいだな。そうだ、私は今王都の復興の手伝いをしてる。それで人手が足りなくてな。騎士団員にこうやって手伝いをお願いしにきているところだ。まぁ後はリリィ姫のお世話もしているが」

「そっかー。なんかあのなんだっけあいつ。あーマサトとかいうのも手伝ってるんでしょ?」

「そうそう。王が崩御したとはいえ、彼は城のために仕えた身だからな。結界も切れた今、仲間のエルフたちと一緒に復興に手を貸してくれてるよ」


 マサトはあの戦いでラゲルとの決着は結局つかなかった。結果的にラゲルがその場から逃げおおせた事を考えると、マサトの敗北と言えるだろう。

 ラゲルのその後を知るものはいない。


「早く復興終わるといいわね」

「ああ、終わったらまたアレフについて行くさ。待っててくれアレフ」

「勘弁してほしいがな……」


 ニコニコと笑いながらアレフにそう言ったアリスだったが、当のアレフはため息をついていた。


 そうしてアレフたちはアリスとも別れ、最後の目的地へと向かう。そこはローグディンだった。

 ローグディンの村のはずれにある林の中にアレフは入っていくと、そこには墓石があった。この墓石はアレフが秘密裏に作ったもので知っているものはわずかしかいない。


 墓石には【勇者ディーノ=ホープレイ】と書かれており、結婚式の時の絵が置かれていた。


 そして台にはまだ新しい3つの花束が飾られていた。


「さて……」


 アレフは腰から聖剣ヴィクティムを抜くと、それに自身の魔力を付与させ、墓石の台に向かって思い切り突き刺した。

 魔力が付与された剣はゼリーに突き刺すように台を通過し、魔力を解除すると常人では抜く事ができない状態になった。


「安らかに眠れ……ディーノ」

「元気でね、ディーノさん」


 アレフとクレアはそれだけいうと、その場から去った。

 そのまま彼らはローグディンを出て日当たりのいい草原を歩いた。


「うーん! さて全部用事は終わったわね!」

「そうだな」

「じゃ、お待ちかねのあれね!」

「さっさと飲め」

「もう、いくらアタシのナイスバディが見たいからって急かさないでよね!」

「めんどくさい女だ」


 クレアはそう言いつつ懐から青い液体の入った瓶を取り出す。


「じ、じゃあ……飲むわよ」


 そう言ってクレアはそれを飲み干した。ヤヨイの残した書き置きによると、この薬は即効性があるそうで、実際クレアの体にもすぐ異変が起きた。


「お、おおおっ!? 体が熱いわっ」


 クレアの身体中から煙が立ち込めると、それとともにクレアの体が徐々に膨張していった。



「う、ああああああああっ――!?」



 叫び声を発し、煙に覆われたクレアが、煙が晴れ次に見せた姿は、子供の体ではなく身長が伸び胸も出た元の彼女の姿だった。

 ちなみに体が伸びたため服はぴっちりと体に張り付いている。


 クレアは少し呆然とした後、自身の体をキョロキョロと見て確かめると嬉し泣きを流した。


「や、やったぁあああああ! 戻ってる! 戻ってるわ! ねぇアレフ! 戻ってるわ!」

「見ればわかる」

「やったやったやった!」


 ぴょんぴょんとその場で跳ねているクレアをアレフは呆れた顔で見つめていた。

 少しして落ち着いたクレアは一転してもじもじし始めると、アレフの方をチラチラと見ながら話し始めた。


「あ、あの。あのね? アレフ」

「なんだ」

「元に戻ったら言おうと思ってたんだけど、アタシ、アタシねあんたの事――」

「あーー! こんなとこにいたっ!」


 クレアの言葉を遮るようにして響いたのは遠くから走ってくるイーシェスの声だった。

 あの事件の後アレフは彼女をのらりくらりとかわして避けていたのだがついに見つかってしまった。


「ちっ、イーシェスか」

「アレフー! さっさと魔界に戻ってきてよー! って何よその女っ! また浮気したのねぇ!」


 イーシェスは眉をしかめると魔力を込め始めた。


「馬鹿ーっ! 荊属性位階上! 束縛する鞭!」

「ちょ、ちょちょちょ危ないわね!」

「クレア、お前が迎撃しろ。俺がやるとまた怒る」


 襲い来る荊の鞭に対して、あたふたとアレフたちは避ける。


「もうっ、アタシの本当の力見せてあげるわ! ってあれ? なんか体が光ってる?」


 クレアが魔法を放つために体に魔力を集中させると、クレアの体が急に光り輝き始めた。


「なんだろこれ? ま、いっか。火属性位階上! 大文字だいもんじ!」


 クレアはそのまま魔法を放つと、いつもとは比べ物にならないほどの巨大な火の玉が出現し、荊を焼き尽くした。

 クレアはそれを見て唖然としたが、すぐに喜んだ。


「す、凄い! なんだがわからないけど強くなってるわアタシ!」

「ああ、だがそれは大きな代償を払うようだな」

「え?――」


 アレフがクレアの体を指差してそういうと、クレアはすぐに自分の体を見つめる。


 なんと彼女の体は再び幼女のちんちくりんなものへと戻っていた。


「えええええええええっ!?」

「俺の血と混ぜたせいで体が少し変化したのかもな」

「冷静に分析しないでよーーっ!! どう責任とってくれんのよっ! あ、あんなに苦労して元に戻ったのに……!」

「まぁこのほうが見慣れてて気が楽だ。ほら、さっさと行くぞ。走れ!」

「もおおおおお! わかったわよーーっ!」

「アレフーーっ!! 待ちなさーいっ!!」


 草原を、アレフは楽しそうに走って逃げていく。それについて行くクレアに追いかけるイーシェス。

 そんな彼女たちを見てアレフは笑った。



「さて、次はどこに行くかな」



 ――二度目の魔王アレフは世界を巡る。






⬇︎

⬇︎



以下後書き






はいというわけでリロード終わりです

えっ?いろいろと未解決の問題があるって?

実はそれらに関しては設定はちゃんとあります

例えばリンカが見に来たあの石碑はなんだったの?とかそういうのですね


でもそういうのを全部これにぶち込もうとすると収拾つかない感じがしたので一旦ここで区切りました

そもそも【プロローグ】から始まっといて【エピローグ】書かないとか嫌なのでとりあえず一旦終わらせたかったのです


一応ここまでの全てが第1部とすると、サブタイトルは【魔王と勇者】ですね。そのまんま笑

一応第2部をやるとしたらどういう風にやるかは決まっています

アレフ自身の過去と向き合うことになると思います


リロード以外にも書きたい話はいっぱいあるのでなんかとりあえずそこらへんが落ち着いたらまた二部を書き始めようかな〜とか考えてます

まぁ気がすぐに変わるのですぐ二部書き始めるかもしれませんけど笑


とりあえずここまで付き合っていただいた読者様には感謝感謝です!

よろしければポイント評価などいただけると励みになります!

ではまた!すぐにお会いしましょう!


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