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レイスの王  作者: 星崎崑・桂かすが・みかみてれん・理不尽な孫の手・鼠色猫・わい・赤巻たると・ピチ&メル
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淡い口づけ

リレー二周目一人目 鼠色猫さん分、後編です。

「いい声で鳴くじゃん。えーっと、あれ、お前の名前ってなんだっけ?」


 へし折られて、肩から先をぶらつかせるケイ。血を吐くような絶叫をBGMに、左右にステップを刻むメルディンは喜色満面の表情でいた。

 無防備で、無作為で、無為無法な姿勢。だが、その身体能力はイブリースすら飲み干したケイを圧倒していて、


「――ッ! ぁ! ――うぅあぁ!」


「あぁ、ひでぇな。痛そうだ。子どもの泣き声ってのはこう、何度聞いても心を抉られるようで胸が締め付けられるぜ……うっそー! やっべぇ、超面白ぇ。笑い止まんねぇんだけど。啖呵切って飛びかかって返り討ちとか、マジ爆笑」


 身悶えするケイを指差して嘲笑し、膝を叩くメルディンに恨み節も吐き出せない。

 額を地面に擦りつけて、激痛に真っ赤になる視界と遠ざかりかける意識を必死でどうにか繋ぎ止める。敗色濃厚、報いれる可能性は万に一つ――そんな状態でも、可能性を手放してゼロにしてしまうわけにはいかない。


 うなりながら、涙を大量に流しながら、闘志だけは瞳から失わないケイ。そのケイの覇気を見て、メルディンは「へぇ」と感心したように声を漏らし、


「心、折れねぇとかいい感じじゃん。ますます見所あるよ、お前。よし、そんなお前のあるかないかの後学のために、どうして全力の一発があっさり避けられたのか教えてやろう」


 膝を折り、視線の高さを合わせるメルディン。彼はケイの前髪を掴み、乱暴に顔を上げさせると瞳の奥を覗き込むようにしながら、


「俺がお前の動きを見てないと思ってたみてぇだけど、残念、俺は見てました。どこででしょーぉか?」


「あ、ぁぁ……」


「残念! ぁぁではありません! 答えはそう、俺じゃなくて吸い殺したイーグルの方だ」


 空いた方の手でメルディンが指差すのは、先ほど塵と化したイーグルの男がいた場所だ。風に巻かれつつある外套が揺れるのを横目に、メルディンは額に手を当てて、


「哀れ、命を亡くした男はお前との最期の戦いを記憶に焼き付けていた! そんなわけで、そのイメージがあいつを吸い殺したばっかの俺にゃぁバッチリ残ってたってわぁけ。理解できたかぁ?」


「そん、なことが……」


「おおっと、もう声が出せるのかよ、頑丈だな!」


 掴んだ額ごと顔面を地面に叩きつけられて、前歯の欠ける感覚に口内を血が溢れる。

 チカチカと明滅を繰り返す視界の中で、激痛にもまれながらケイはメルディンの言葉の意味を反芻していた。

 つまりレイスの力はただ相手の生命力を奪い取るだけでなく、


「その吸い殺した相手の一生も、まぁ薄く引き延ばしてではあるがいただけるわけだ。超面白いだろ? 絵物語見るよりずっと楽でリアルに、他人の物語を鑑賞できる権利だ。めったに面白いもんに当たらなくて、つまらねぇくだらねぇ映像を垂れ流しにされる可能性が高すぎるのが難点だな」


 吐き捨てて、メルディンは今しがた言った、イーグルの男の一生を言葉で踏み躙る。

 見る価値のない一生だったと、そう言い切ったのだ。


「権力持って、ぶくぶく肥え太った連中ほどその傾向が強ぇ。だから吸い殺すのは、できりゃぁ苦渋を噛み締めた経験が豊富な奴ほど面白い。冒険者とか、歴戦のイーグルとか……都市生活で踏み躙られながら、復讐心を育て続けたレイスとかなぁ」


「その口ぶりってことは、あんたは……」


「何人か、つまみ食いしたかもしれねぇなぁ。いやいや、嬉しいぜ、俺ぁ。つまみ食いの最後に、お前みたいな喰いでのある野郎がいてくれてさぁ」


 足で体をひっくり返され、再びの激痛にケイが声を上げる。

 その胸の上に靴裏を置き、蹂躙することに堪え難い悦びを抱くメルディンが舌を出した。


「お前ぐらい、芳醇な魂の持ち主は珍しいんだ。そこにどんだけのものが刻まれてるか、俺が咀嚼して呑み下して、舐り尽くして味わい尽してやるよぉ」


「――ぁ」


 足裏を伝わって、ケイの生命力がメルディンに吸い取られていくのがわかった。

 掌だけでなく、体のどこからでも吸い取ることができるのか。もしくはメルディンが特別なのか、ケイにはわからない。

 ただ一つ、わかることは、


 ――このままでは、全てを奪い尽されて殺されるということ。


 そして今、奪い尽されてしまえばメルディンの脳に刻み込まれてしまう。

 これほど苦しい思いをして、それでもなおケイが守り通そうと、都市の中を駆け回ったその理由が、覚悟が。


 ――なんとか、なんとかしなくてはならない。


 だが、心と裏腹に体はぴくりとも反応せず、ケイの肉体は確実に死に向かいつつあった。絶望が心を浸し、意思が光を失いかける。

 そのときだ。


「――ちぃ!」


 舌打ちして、メルディンが乱暴に腕を振るった。

 煩わしげに振られた腕の先で固い音が鳴り、弾けたそれは突然に赤い光を放つ。


「クソが――!!」


 赤い光――すさまじい熱を放つそれは炎だ。

 火炎瓶。投げ込まれたそれを腕で受けてしまったメルディンが、左半身に火を燃え移らせながらケイの下から飛びずさった。

 さらにそのあとを追うように、次々と火炎瓶が放り込まれて、倒れるケイとメルディンの体の間に炎の壁を作り上げる。


「イオン! イオン! しっかりして!」


「……みゅー?」


 口汚く罵る声が炎の壁の向こうに隠れた直後、ケイの体を柔らかな感触が抱き上げるのがわかった。顔を上げ、痛みに霞む目を押し開けば、そこに見知った少女の顔が見える。

 顔を黒い煤で汚すその顔は、アクシオンと一緒に逃げ出したはずのミューだった。

 どうして彼女がここにいるのか、と疑問の声を上げかけるケイに、ミューはきりりと怒りで眉を立てて、


「どうしているの、とかつまらないこと聞かないでよね! 私たちがイオンを見捨てて、逃げられるはずなんてないでしょ!」


 鋭い声で言って、それからミューは痛々しいケイの姿に目を伏せる。

 両腕を折られて、少なからず生命力を奪われた姿だ。地面に叩きつけられた額は割られ、前歯の欠けた口から溢れる血が顔の下半分を真っ赤に染めていた。

 自分の服の袖でケイのその顔の汚れを拭ってやりながら、ミューは気丈に微笑み、


「中に走っていっちゃうイオンを追いかけてきてみたら、さっきの場面だもん。アクシオンとも途中ではぐれちゃってたし、私がなんとかしなきゃって。本当に、肝心なときに頼りにならないんだからあいつ」


「そ、それにしたって……俺もいるのに、火炎瓶は危なすぎじゃ……」


「少しの被害、気にしてる場合じゃなかったでしょ? それに、いざってときのためにあんな危ないものたくさん隠し持ってたのイオンじゃない。ちょっと拝借してきたぐらいで文句言われるなんて、命の恩人に失礼じゃない」


「あ、あれをイオンが……?」


 精神世界での邂逅では大人しめの性格に見えたのに、人は見かけによらないものだ。

 いや、あれで餓死する寸前まで食事を我慢していたり意固地な部分があったのだから、案外、爆発したら何をするかわからないタイプだったのかもしれない。

 大人しい人ほど、怒らせると恐いというアレである。


「とにかく、目くらましができてる内にここから逃げるわよ。早く、適当な相手からでいいから命をもらってこないと……」


「だ、ダメだ、ミュー。今、逃げるわけには……い、行かないといけないところがあって」


「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ? 今はイオンの体が大事よ。なんでこんなことしたのかわからないけど……」


 文句ならあとでいくらでも聞かせてあげるから、とミューは続けてこの場からケイを連れて走り出そうとした。

 だが、


「――いんやぁ。それはちょっと、無理じゃねぇの?」


 次の瞬間、半身を黒く染めたメルディンが二人の正面に立ち塞がり、それを阻んでいた。

 焼け焦げた体の表面と、みすぼらしくなった服の一部を指で剥ぎ落しながら、メルディンは煌々と赤く光る双眸で二人を見やる。

 息を呑むミューがケイを抱く腕に力を込めた。


「う、嘘……めいっぱい、殺すつもりで投げ込んだのに……」


「おっかねぇ決断があっさりできる嬢ちゃんだな、おい。その思い切りの良さ、俺ぁ大好きだけどなぁ」


「……お、お生憎様。私、おじさん専門だから。あんたじゃちょっと、私を相手にするには年季不足よ!」


 気丈に応じて、地を蹴るミューがトリッキーに跳ねる。

 その場で跳躍し、足を伸ばして壁を蹴り、右へ左へ高速で飛び交いながら、見上げるメルディンの視覚を撹乱する。

 腕の中で振り回されるケイは血のめぐりに加速する痛みと、それ以上にミューの意外な身体能力に舌を巻いていた。


 彼女がレイスであることを知っていて、その上でネズミを捕ることでの食事に躊躇がないことはわかっていたが、それでもここまで動けることは想定外だった。

 それはメルディンも同様だったらしく、飛び跳ねるミューの姿に彼は口笛を吹いて感嘆を表現。それから首の骨を鳴らし、


「なんだ、案外動けるんじゃぁねぇか。スカートの中はサービスかぁ?」


「タダ見は私たちに逃げ切られるあんたの間抜けさに免じて許したげる! じゃあ、一気に置いていっちゃうから!」


 膝をたわめて、爆発力を溜め込んだミューが斜め上空へ一気に体を射出する。そのまま都市の通りを飛び越えて、戦線離脱する狙いだ。

 加速力を全身に浴びて、ケイもその目論見が成立するものと一瞬期待する。

 しかし、それすらも、


「悪ぃが、どうやら汚れた下着はタダ見て終わっちまうらしい」


「――嘘」


 渾身の跳躍の途中で捕まえられて、ミューの喉が信じられないものを見た驚愕に震える。

 真下から飛び上がったメルディンの掌が、飛び過ぎようとしたミューの服の腰あたりを掴んで引き留めていた。そのまま、メルディンの細い腕の筋肉が膨れ上がり、


「そぉら、空の旅を楽しんで――こいやぁ!」


「きゃ、ぁぁぁぁぁ――!!」


 遠心力に振り回されて、長いミューの髪が空を踊る。その勢いを乗せた投擲に、上下左右がわからなくなるほど翻弄されながらミューが吹き飛ぶ。当然、彼女の腕の中にいるケイも一緒にだ。


 激しい衝撃。幾度も固いものに体を打ちつけ、その上で何かを突き破る感触。窓か何かをぶち破り、二人の体は炎上する建物の中に飛び込んだらしい。

 新たな痛みと継続していた痛みの合唱に苦鳴を吐きながら、ケイは必死に頭を振って意識を繋いだ。首をめぐらせ、明りのない部屋の中にいることに気付く。

 傍らにミューがいないことに気付き、ケイは慌てて部屋の中に彼女を探す。そして、部屋の奥に彼女を見つけ、身じろぎする姿に安堵。どうにか這いずって彼女の下へ向かい、


「ミュー! ミュー、大丈夫か? ケガは――ッ」


 ぴちゃりと、自分の手が熱い感触に浸ったことに気付いて、ケイは喉を凍らせた。

 そしてケイは自分の視界が、生命力を感知する力が、これほど呪わしいものであることを知らなかったことを自覚する。


「あ、あは……ご、ごめんね、イオン。わ、私……ど、ドジしちゃった……」


 凍りつくケイに微笑みながら、ミューが涙声でそうこぼす。

 ――彼女の腹部からは、折れた窓枠の一部が貫通して大量の血を流させていた。


 背を貫き、内臓を破壊して腹から抜ける傷跡だ。引き抜けば大量出血は免れないし、なにより外科的手術が見込めない世界で、どれほどの奇跡を重ねれば命を繋げるものか。

 それ以上に、レイスとしてのケイの目がはっきりと事実を理解していた。


 ――ミューがもう、決して助からない致命傷を負っている事実を。


「みゅ、ミュー……だ、大丈夫だ。こんな傷、すぐに医者に見せて……」


「私たち、レイスを見てくれる医者がどこにいるの? ふふ、イオンって、こんなときでも人を安心させるのがヘタクソね」


「…………っ」


 笑いかけてくれるミューの表情に慈悲が溢れているのがわかって、ケイは自分の愚かしさと無力さが憎たらしくてたまらない。

 なぜ今、自分の口からはもっと正しい言葉が、この場に見合った言葉が、彼女を安心させ、安らかな心地を与えさせるような言葉が出てこないのか。

 自分の中の全ての経験値を吐き出し、なにもかもを絞り尽くして、今こそ彼女に全てを捧ぐべきときなのに――。


「そう、だ……」


「イオン?」


「みゅ、ミュー。俺を、俺を吸い取るんだ。俺から命を吸い取って、そうすれば……」


 この傷を塞ぎ、命を繋ぐこともできるはず。

 訴えかけるケイ。それこそが、こんな目に彼女を遭わせてしまった自分にできる、唯一の償いであると信じて。

 しかし、ミューはケイのこの申し出にゆるゆると首を横に振った。


「そんなこと、できないよ」


「な、なんで! だって、そうしなきゃミューが……!」


「私、イオンの命をもらって生きれるほど、強くないもん。そんなもの背負って生きられない。……助けてもらったのに、すぐイオンのあとを追いかけたくなっちゃう」


「ミュー」


 儚げな微笑に血の色が混じる。

 口内から溢れ出す血が口の端を伝い、咳き込む少女の胸元を鮮血が汚していた。

 終わりのときが近い。刻々と、迫るそれは彼女の命を確実に蝕んでいた。

 ケイの目にはそれがわかる。彼女の終わるときがはっきりと、そしてそれはきっと、彼女自身にも見えていたもので。

 だから、彼女はケイを見つめて、はっきりと言った。


「ね、イオン……私を、食べて」


「――なにを、言い出すんだよ」


「私、もう助からない。イオンの目に映ってる私、死人の顔つきだもん。あーあ、せっかくお化粧もして、可愛い顔を毎朝作ってたのに……台無し」


「お、俺は……ミュー、俺は!」


「大丈夫だよ、イオン」


 もう、力の残っていないはずの体を起こして、ミューがゆっくりと迫ってくる。

 這いつくばっていた体を慌てて持ち上げ、ケイはなんとかその体を胸で受け止めた。

 血が大量に抜けてしまったミューの体は、あまりにも軽くて、なのに熱くて、ケイは込み上げるものを堪えられずに喉を鳴らし、


「――大丈夫だよ、イオン」


 もう一度、繰り返される慈愛の言葉。

 次の瞬間、ケイは自分の唇が、ミューの唇によって塞がれたことに気付いた。


 重ねた唇を通して、命が自分の中に流れ込んでくる。

 与えることのできないレイスの力だ。もらったなどと言い変えようとしても、事実はケイが唇を通してミューの命を吸い取っているにすぎない。

 こんな心の状態でも、それでも浅ましく生に縋りつく自分の体が、心が、本能が許せなくて、ケイはギュッと目をつむった。


「大丈夫だよ、イオン」


 唇が離れたとき、最後の最後に、ミューがそう呟いたのが聞こえた。


 ――そして、ミューの最期の想いが胸に流れ込んできて、そしてケイは。



 △▼△▼△▼△



 爆風が再び、街路を踏み砕いて降り立っていた。

 血風がたなびき、鼻につく戦場の香りに片目をつむり、メルディンは正面を見る。


 ――廃屋を砕き、中から一人の少女を抱いて現れた、レイスの少年の姿を。


「へぇ。どうやら、吸って生き延びたみてぇじゃぁねぇの」


「ああ、そうだな」


「どうだったよ。自分を守るために飛び込んできた相手を、吸い殺してまで自分の命を繋ぐって気分は。吸い殺される最期、その女はなにを思ってた? どんな恨みを聞かされた?」


「――あのさ、お前さ」


「あん?」


「少し黙れ」


 刹那、目を見開くメルディンの顔面が、飛び込んだケイの蹴りによって地面に叩きつけられていた。

 弾み、噴煙を上げるメルディンの体に、ケイの反対の足がうなりを上げて襲いかかり、その細い体を吹き飛ばして、ケイたちが突っ込んだのと逆側の建物へ叩き込む。

 窓をぶち破り、ガラス片をまき散らして消えたメルディンを目にも留めず、ケイはゆっくりと腕の中に抱いていたミューの体を道の端へ横たえた。


「あとで体を綺麗にして、見晴らしのいい場所へ連れていくよ。花も植えて、街を見下ろせる場所で……きっと、ミューもさびしくない」


 前髪を払い、煤を拭って顔だけは綺麗に整える。

 化粧は落ちてしまったけれど、幼く整った彼女の顔はこれまでのどんな表情よりも美しく見えて、そんな彼女が最後に口づけする相手を自分に選んでくれたことが誇らしかった。

 そして、彼女の口づけを最後の機会にした男が、血を滴らせながら戻ってくる。


 蛇の目を細めて、折れた歯を吐き出し、メルディンは凶悪に嗤った。


「最高。――ぶち殺してやんよ」


「ここはお前の地獄で、俺はお前の死神だ。言った通りにしてやるよ、メルディン」


 互いに口上を述べて、戦いの構えに入る。

 全身から力が溢れる。両腕も万全、闘志が体中に漲っていた。


『大丈夫だよ、イオン』


「ああ、そうだよ、ミュー」


 背後で、静かに眠る少女の最期の言葉に答えて、ケイは前を見た。

 叫ぶ。


「――レイスの王の力を、見せてやる」





執筆者:鼠色猫

一言「ヒロイン、一人目」

http://mypage.syosetu.com/235132/


次回! 執筆者はピチ&メル先生です。

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