僕はもうだめだ
疲れた
もう嫌だ
家に帰ってきて
第一に思う
夜が続けばいい
朝なんて来なければ
暗闇に紛れ込んで
なんにも見えなくなれば
そうすれば
僕の暗い影も
一つに溶け込める
思考が鈍る
元々鋭くもない
ナマクラなのに
糸が切れた操り人形みたい
へたり込んでしまう
僕はもうだめだ
電池を入れ替えても
動かなくなってしまった
玩具かもしれない
朝が来れば
また僕は
僕として象られる
不格好な僕として
朝陽に目覚める
このまま
眠っていたいのに
僕はもうだめだ
ただ僕は
ようやく気付き始めてる
次の瞬間
また夜になっていること
失敗
叱責
そんな毎日に
悔しくて仕方ない毎日に
どうにかしてやろうって
朝から夜まで
一瞬だと思えるくらい
必死に生きているんだって
僕はもうだめだ
そんな自分を
僕は乗り越える
どうなるか分からない
良くなるか分からない
それでも
僕は僕を乗り越える
一日が一瞬でも
やっぱり一週間は長く感じるんだけど




