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今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

影法師

作者:紅野京馬
2×××年

世界でとある遊びが流行した



それはVR空間で自身を模倣した存在を作り出し武装させ、それを操り戦う

ある人物がその技術を作り出し、世界中の子供たちは虜になった



その遊びは『シャドウバトル』

自身を模倣して武装し、操り戦う

模倣した実体は『影法師』と呼ばれた



ここにも一人、シャドウバトルに夢中な少年がいる

名前はアキラ



いつもと変わらぬ日常を謳歌する中、SPCに一通のメールが届く

名も知らぬ差出人、内容は一つのシャドウデータとVR空間の中にある場所の位置情報

好奇心からアキラは一人でその場所へ行く



着いた場所は何の変哲もない一軒のショップ

また一通のメールが届く

一通目と同じく件名は無く、本文は文字の羅列と『店員に見せろ』という不可解な内容のみ

疑問に思うも、メールの指示通り店員に見せるとある場所へと連れていかれた

そこは非公認のシャドウバトルが行われるアンダーフィールド

日夜シャドウでの賭け事が行われる場所だった



そこでアキラは噂の人物に出会う

非合法のバトルを申し込み、勝ったあかつきには敗者のシャドウを消去するという所業を繰り返す人物

名前は知らない、皆は畏怖を込めて『影狩り』と呼んでいた



バトルを楽しみ、影法師を愛するアキラは意を結して『影狩り』に所業の理由を問う

すると『影狩り』は小さな声で呟いた



「俺が消去しているのは組織の陰謀でバラまかれた影法師のデータ。

このデータはパンドラの箱、すべてが揃えば世界は破滅へと導かれる。」



告げられた言葉に動揺するアキラ

この日を境にアキラの日常は非日常へと変化していくーーー







※別サイトに投稿していたものを加筆修正したものです
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