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河を渡って

作者: 矢積 公樹

河を渡って

この街に移る

夢とともに


河を渡って

働きに行く

隣の街へと


河を渡って

この街に戻る

夜闇に押されて


河を渡って

本を読みに行く

飽きるまで


いま 橋の上で

ひとり見つめる

陽がおちるのを




※本文だけだと字数が足らないためここに後書きと解説を…

 かつて八百八橋はっぴゃくやばせと呼ばれた大阪の街は水路の整理と暗渠化が進んでいますが、それでも大きな運河はあちこちにあり、少し出歩くだけでもいくつか橋を渡ることがあります。20年近く暮らしてきた感慨を、橋を渡ることをテーマに置き、可能なかぎり少ない字数で書いてみました。

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