六.日常(『ラリ』・放課後)
午後の授業も終わって放課後。
「終わった~。」
俺は、教室で机に向かってうなだれていると、
「おい、繋。ちょっといいか?」
授業中静かにしていてくれていたキラーが話かけてきた。
「なんだよ。」
「すまん。話し忘れた事がある。」
「だからなんだよ。」
「いや、お前に『ラリ』について話してなかった。」
「『ラリ』て?」
「『ラリ』というのは、仕事、主に他の世界に関することをするとき、自分だけの能力では解決しない時に『ラリ』から必要な能力をこっそり借りる事があるんだ。そのために『ラリ』を前もってを決めておかないといけないんだが…。」
「その『ラリ』集めをしないといけない事を俺に話すを忘れていた。そして、今の仕事上『ラリ』が必要と…。」
「ご察しの通りで。」
もしわけなさそうに言ってきた。
「スミマセン。繋さん。お手数をかけるのですがお願いできますか?」
何とブルーまで頼んできた。
「分かったよ。ブルーがそこまで言うのならやってやるよ。で、どんな仕事で、どんな能力がいるんだ?」
きっとブルーまで言い出すということは大切な事だと思い了承すると、キラーが、
「おお!ありがとうな。繋!」
珍しく俺にお礼を言ってきた。
「今は、プログラム解除の仕事をしているのですが、protectdefender、簡単に言いますと防壁が大きいからエレクトロマスター(電撃使い)のprotectattackの防壁除去の能力が今必要です。」
「探し方は『ミル』で能力判断の色分けをすれば探せるはずだ。」
「了解。では探すとするか。」
こうして俺はエレクトロマスター(電撃使い)を探す事となった。
続く




