二十九.まとめ(脳内会話)
俺は朝のホームルーム中に今朝のブルー達の話を整理することにした。
(何か、ややこしくなってきたなー)
ブルー達がこの世界に存在する為に《体》と《能力》が必要。
《能力》は、誰しも持っているもので、上達すれば呼び名が変わるらしい。
俺が『エアリアルマスター』
キラーが『身体強化』
ブルーが『データ圧縮』
スパークが『エレクトロマスター』
エンジェルは『翼?』
ホーリーとエコーは謎のままだ。
《体》は、キラーは俺、ホーリーとエンジェルは琴音ちゃん、スパークは『マスター』から貰った体、そしてブルーは連兄の体をそれぞれ使っている。
この《体》は普段はスターズに収納されていて、ブルー達が大切に保管している。
《体》は使えば、使う程消耗、消費していき、いつか消えて無くなる。
しかし、俺は一度死んだ体を使っているから、消耗、消費はしない。
琴音ちゃんは特権で守られている。
スパークは、能力を使う時に消耗、消費するだけで、普段使う時は消耗、消費しないらしい。
連兄の体は、俺と同じで死んだ体だが、ブルーの存在が強いため少しずつ消耗、消費しているそうだ。
だが、《体》が完全に消耗、消費すると、存在出来なくなり死んでしまう。
(でも、まだ謎が多いな……。)
「ではでは、そんなお悩みがある繋さんに私、ブルーがお答えしましょう!」
なんといきなりブルーの声が頭に響いた。
「なっ……!」
『なんだよいきなり!』と叫びそうになったが、グッとこらえ頭の中で話すことにした。
(お前は今何処にいる?)
「屋上です。ここはいいですね、陽当たりは良く、何より誰もいません。」
(まぁ、今はホームルームだしな。てか、何故に屋上にいる?)
「どの程度の距離までこうして会話が出来るか試していました。」
(ふぅーん。で、話を戻すが質問していいか?)
「どうぞどうぞ。」
(これを機に色々と聞いてやろーか)
続く




