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巡り廻られる物語の物語  作者: 水谷 空
第二章・柏木優輝の物語
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二十四.第二部開始・シトラス・エコー登場

琴音ちゃんの暴走、キラーやエンジェルたちと出会って二ヶ月程が過ぎた。あれ以来は物騒な事件も無く、平凡な日常を過ごしていた。


しかし、この二ヶ月間、のんびりととはいかなかった。なぜなら、あれから毎晩毎晩キラーとブルーに特訓を強いられているからだ。


いつも夜中の十二時~二時までしごかれていたため、最初のほうはとても眠く朝起きるのが辛かった。が、今では日に日に夜更かしにも慣れ、最初の頃よりかは少しは眠気も減っていった。ま、結局は眠たいけどな(笑)


この様な特訓をした(させられた?)おかげで、魔法や能力、接続転換などなどがスムーズ且つ上達した。最近では少しずつ日常にもこっそりと使ったりしている。


てなわけで、今まで過ごしていたのだが、またまた何やら面倒な事が始まった。


―――――――――――――――


俺(神田繋)今、あの白い空間にいた。今までとは違って色は、赤、黄色、黄緑、青の四色が少しずつ混ざっていた。


「繋さん。意識はありますか?」


ブルーの声がいきなり響いた。


「おう。しっかりとな。」


「よかったっス。意識がしっかりとしして安心したっス。」


「……よかった。」


スパークとホーリーの声も聞こえてきた。


「今度は何事だ?ここ最近は平凡な日々だったっのによ。」


「心配するな、繋。今回は事件ではない。」


やはりキラーもいたようだ。


「いて悪かったな(怒)」


「すまん。すまん。悪かったって、キラー。そう怒るなって。」


「ふん!」


「ま、それは置いといてっス。本題に入るっスよ」


キラーは、いまだにご機嫌斜めだが皆気にせず話し合いを始めだした。


「で、何でまた全員集合してんだ?」


「今回は、繋さんや皆さんに新しい方を紹介するために集まってもらいました。」


「新しい方?」


「はい。では紹介しますね。出てきていいですよ、エコーさん。」


そうブルーが告げると、周りの色にオレンジ色が混じった。


「初めまして。わ、私はシトラス・エコーといいます。これからよ、よろしくお願いしましゅ!」


「しゅ!?」


「す、す、すみません。噛んでしまいました…。」


「(あ、ドジっこだ。)」


「ということです。皆さん、これからエコーさんをよろしくお願いしますね。」


「了解!」

「……分かった。……エンジェルたちにも伝えておく。」

「了解っス。」

「はいはい。分かったよ。」



と、みんなが告げた瞬間白い空間が消えた。







続く

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