二、大日本帝国激変
史実とは、違う大日本帝国の誕生です。
1934年に、『大艦巨砲主義では来るべき大戦には有利に、戦えない』として、
山本五十六はクーデターを起こした。
主な理由に、『大艦巨砲主義の考え』と、『軍令部の、暴走』
などが、挙げられている。
クーデターは成功し、新たな首相には、山本に協力した石原莞爾が就任した。
さらに海軍は、大艦巨砲主義も残して空母などの航空兵装にも注目した。
これにより、空母の建造を開始したが、ドイツが空母を保有して無い事もあり、一、二番艦をドイツに提供することにした。
しかし、タダではない。ドイツからは、戦艦ビスマルク級2隻が送られることになった。
他にも潜水艦技術が、送られてきた。
ここで、史実とは違うビスマルクの性能を紹介する。
戦艦ビスマルク
全長252m
全幅38m
基準排水量43,000㌧
満載排水量52,000㌧
速力32ノット
航続距離18ノットで、1万海里
武装50口径38.1㎝連装砲4基8門
60口径15.5㎝連装砲6基13門
60口径10.0㎝連装高角砲8基16門
37㎜連装機関砲12基24門
25㎜四連装機銃24基96門
カタパルトは撤去して、機銃を置いた。
同型艦【ビスマルク、ティルピッツ】
ドイツが、日本に送るために建造した戦艦である。
史実よりも火力が上がっている。
さらに日本は史実とは違い、関東大震災は起こらなかった。
それにより、日本の空母は【天城、赤城】【炎龍、紅龍】【飛龍、蒼龍】
戦艦は、【長門、陸奥】【伊勢、日向】【扶桑、山城】【金剛、比叡、霧島、榛名】
そして、【ビスマルク、ティルピッツ】である。
さらに、戦艦6隻、空母4隻を建造する計画だ。
しかし、いきなりドイツが扶桑級と、金剛、榛名をゆずって欲しいと言ってきた。
これは、戦車や
航空機のエンジンなどの技術と列車砲技術で取引した。
こうして、お互いの技術は、比較的進化していった。
突然ですが、戦艦や空母の名前を募集します。
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