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第二話 【season2:試合開始】
戦場は学院裏手の魔導演習場。結界が張られ、戦闘用ゴーレムが監視する。
対戦相手は、貴族家の秀才チーム。構成は:
•エリア操作型(風属性)
•遠距離狙撃型(雷属性)
•補助・妨害型(幻術系)
審判の教師が叫んだ。
「試合開始ッ!」
敵の風使いがすぐさま地形を操作。風が舞い上がり、イリーナの詠唱が妨害される。
「くっ、こっちはまともに連携さえできてないに……!」
イリーナが悔しそうに歯ぎしりをする。
「ノクス、敵の動き読めるか?」
レオがそう囁いた。
『ああ。風の構文が、二十秒おきに切り替わっている。
地形変動の“意図”を逆算すれば、奴の移動先はここだ』
レオは敵の魔導士の“次の立ち位置”を予測し、イリーナに叫ぶ。
「今だ、右斜め前、地面に火撃だ!」
「えっ、そっち? ……いいわよ!」
術式が命中、風使いが転倒した。




