表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/19

第一話【Scene9:初めての対戦授業】

数日後。レオは「模擬バトル授業」に参加させられていた。

 実戦形式で行われるこの授業は、魔導士としての適性を見極める試練。

レオの番は、後の方なので1人ポツンとバトルを見ていた。

火花が散り、水が綺麗な弧を描き飛び出す。どの生徒も大抵は良い血筋の家系なので、魔導書と契約する前に、華麗で、まるで芸術品のようだった。見惚れているとあっという間に自分の番が来てしまった。

「第七組、レオ・クラフト vs カイル・ヴェルナー!」

 対戦相手は、貴族の御曹司。魔導書は《雷撃のフラム》、A級の攻撃特化型。

「ふっ、最下級の“壊れた本”とやらと戦えだなんて、学院は私の実力を舐めているようだ。勝つしか選択肢はないだろう」

そう言って余裕たっぷりの笑みで近づいてくるカイルに対し、レオは構えず、ノクスを静かに開いた。

「……作戦あるか?」

『ある。“三手先”を読むだけで十分だ』

「三手先?なんだよそれ?」

『まあ、手をこまねいて見てるが良い』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ