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プロローグ

世界を救う知識は、ページの奥底に眠っていた。

けれど、それを読むことは、罪だった。


かつて“本”は神の代弁者だった。

魔導書に宿る人格は、知恵を語り、魔法を授け、人を導いた。

しかし――ある時、誰かが言った。


「知識は、人を狂わせる」


その瞬間、書物は封じられた。

禁書、異端書、封印書、焼却書――名前を変えて、知識はひとつずつ葬られた。


これは、すべてを奪われた“最弱の少年”が、ひとつの“壊れた魔導書”と出会い、

世界を書き換えていく物語である。


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