真剣に読まないように(続)。 距離。 作者: caem 掲載日:2021/06/03 嘘を重ねてきては哀しくて 胸をかきむしるほどに 苦しくてただ とても切ない 逢うのが怖い ひとりになれることに 慣れてしまっていて それは浮気じゃないだろうと 歪な笑みだった 久しぶりに見れた顔に そのことだけは嬉しくて 拙い素振りで ただ さりげなく掴んだ指先を隠す 小さなポケットに 濡れたふたりの 脈打つ鼓動 電話で話したりしていたけど すごく離れていたから 付かず離れず 曖昧になる けれど離さない あと少ししたら またひとりぼっちになる