表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

205/229

番外編 次世代

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 家に帰って、家族団らんの食事を取っている。

 俺たち不在のなか、エッタは見事問題を解決して見せた、らしい。


「それでねそれでね、パパっ。今回はちょーやばかったの! でもね、エッタがんばった!」


 ふすふすと、鼻息荒く、娘のヘンリエッタが言う。

 やれやれ、母親そっくりだ。褒めて欲しいオーラがダダ漏れである。


「まったくエッタ。褒めて欲しいオーラが漏れてますよ。誰に似たんだか……」

「貴様以外の誰がいるというのだ」


 ギャグで言ってるのか本気なのか、時々わからなくなるな。


「むー、ママそっくりって言うより、パパと似てるって言われたいなぁ」

「失礼な子ねまったく……まあわたくしも同意ですがね!」


 似てる……か。

 エッタは母親似だ。外見も性格も、よく似ている。


 俺と近しい部分があるとすれば、その黄金に輝く瞳。

 そして……。


「エッタも俺にそっくりだぞ」

「え!? どこがー!?」


「良い仲間に、恵まれてるってところだな」


 天与の原石は移り変わりが速い。

 俺が現役だった頃から、メンバーでいるやつはほぼいない。


 俺の時も、良いメンツがそろっていた。

 そして、エッタの代になっても、かなり良い奴らが集まっている。


 娘は俺の、運の良さを引き継いでるのだろう。


「うんっ! みんな良い子ばっかり! わたし、皆大好きだよ!」


 これなら、大丈夫だろう。

 本気で好きだと思ってる顔だ。


 良かった。俺の立ち上げたギルドは、きちんと、娘に引き継がれている。

【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


先日の短編が好評ったので、連載版スタートしました!


『【連載版】大魔導士は田舎でのんびり人生を謳歌する~「おっさんは必要ねえんだよ」と勇者パーティを追放された俺、実は仲間にレベルを奪われてただけだった。呪いが解けて弱体化したみたいだが俺にはもう関係ない』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://ncode.syosetu.com/n1573ip/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ