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番外編 おかえり

【☆★おしらせ★☆】


あとがきに、

とても大切なお知らせが書いてあります。


最後まで読んでくださると嬉しいです。



 しばらくネログーマに滞在したあと、俺はゲータ・ニィガ王国へと帰ってきた。

 天与の原石に……寄ることなく、俺は自分の屋敷へと戻る。


 ほどなくして、娘が笑顔で帰ってきた。


「パパママ、ただいま!」


娘とそして彼女のギルドは、ここ最近大きな案件を抱えていたようだ。

 だが彼女の笑顔を見れば、それのカタはどうやらついたのだとわかった。


「おかえり。食事にしようか、エッタ」

「うん! おなかすいた~。ママの手料理たべたーい!」


 ちょうどそのタイミングで、フレデリカが給仕を連れてやってくる。

 カートの上には娘、ヘンリエッタの好物ばかりが乗っていた。


「うわわぁ! すっごい! うまそーー!」

「淑女うまそう、だなんてハシタナイ言葉を使ってはいけませんよ、わたくしの可愛いエッタ?」

「はーいママ!」


 母親に注意されても、ヘンリエッタはどこか嬉しそうだった。

 構ってもらえてうれしいのだろう。


 娘が席に座る。

 そわそわしながら、こちらを見ていた。やれやれ……駄犬っぷりは母譲りか。


「仕事、どうだった?」

「うん! ばっちり片付いたよ!」

「そうか。よくやったな」

「! うんっ! わたし、がんばった!」


 するとフレデリカはあきれたようにため息をつく。


「マスターの苦労も知らずにまったくもう……。マスターが通話しなかったら今頃」

「まあ、いいではないか。エッタが頑張ったのは事実だ」


 少し手助けしたが、解決のために尽力したのはエッタと、その仲間たちだ。

 

「マスターはいつもそうですね。手柄を決してひけらかすことはない。そこが素敵なのですけどねっ」

「そんな無駄な世辞はいらん。さっさと飯にしよう。エッタが今にも飯にとびつきそうだ」




【★☆読者の皆様へ 大切なお知らせです☆★】


新作の短編投稿しました!

タイトルは、


『大魔導士は田舎でのんびり人生を謳歌する~「おっさんは必要ねえんだよ」と勇者パーティをクビになった俺、実は仲間にレベルを奪われてただけだった。呪いが解けて弱体化したみたいだが俺にはもう関係ない』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。



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