171.正々堂々
【★☆★読者の皆様へのお知らせ★☆★】
あとがきに、
とても大切なお知らせが書いてあります。
最後まで読んでくださると嬉しいです。
悪徳ギルドマスターアクト・エイジが黒幕を撃破した。
魔力供給を失った魔王は、もう再生することができない。
超勇者ローレンスは片腕を失ってボロボロの状態であったけれど、その瞳は今まで以上に煌々と輝いている。
それは勝利を確信した物の目。
未来を、見つめている目だ。
『きにいらん、きにいらぁあああああああああああああああああああん!』
魔王ドストエフスキーが体を変形させる。
巨大化し、無数の触手の塊へと変貌する。
核を守るように十重二十重に囲まれた触手群……。
その1本1本が、触れれば即死の猛毒を分泌している。
だが……。
「ローレンスさん! あれはもう再生できません!」
「うむ! ありがとうイーライ。つまりは……あれをすべてズタズタに引き裂いて、なかの核を破壊する……そういうことだな!?」
「ハイ! 頑張ってください!」
倒れ伏す仲間達。
彼らも魔力、体力を失って誰もが動けないそんななかでも、笑っていた。
『死ぃいいいいいいいいいいいねええええええええええええええええ!』
触手はローレンス……ではなく、倒れている勇者の仲間達を狙って放たれる。
弱いやつから倒す。
なんとも徹底した悪やくっぷり。
けれどローレンスは……襲い来る触手の群れを、大剣の一振りで消し飛ばす。
「来るとわかっている攻撃ほど! 対処しやすい物はない!」
びしっ、とローレンスが大剣の切っ先を魔王に向ける。
「下手な小細工は命を縮めるだけだ、ドストエフスキー! おれと正々堂々、一騎打ちで勝負するのだな!」
【★☆★読者の皆様へ 大切なお願いです★☆★】
新作投稿しました!
タイトルは、
『ロクでなしギルド指導員、実は史上最強〜俺を追放? はい卒業おめでとう。後から泣きついてこないでね〜』
ページ下部にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!
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